2月の近況

1月の投稿をスルーしてしまい、2月も後半を迎えました。
ここ数日は暖かい日が続きました。
私は、先週から今週にかけて、1週間ほど新潟県上越市におりました。平地は雪もなく、春のような陽気でした。
22日頃からは、日中の気温が10度以下になり、妙高山麓は雪が降っていましたが、平地は冷たい雨でした。
少しずつ春に向かっているのは確かです。

さて、私ごとですが、昨年暮れに元気だった父が脳出血で突然亡くなりました。
一人でも身内がいなくなるというのは、大変なことだなあと思います。
これまで元気な父が、母の面倒を良くみてくれていたんだと、あらためて追体験する日々でもありました。

2月を目標に、母の入所先の老人ホームも見つかり、先ごろ入所することができました。
母にとっては、いずれは・・・という思いはあったものの、突然の父との別れと新しい環境への決断を受け入れていくことへの戸惑いは、計り知れないものがあると感じます。
しばらくは、「お父さん、もう迎えにきて・・・」と涙を流す日々でしたから、なかなか辛いものもありました。
これからも、その傷を負った思いが癒されていくよう願いながら、心内にも寄り添っていこうと思います。

そんな母を励ましつつ、新しいホームへと送り出し、2月末には両親の住んでいたマンションも退室となります。
幸いに賃貸契約のマンションに住んでいたので、退室手続きが整えば終了となり、このことはありがたいなと思っています。

そんなこんなの最中に、単身赴任先の夫が緊急入院することになり、入院中は病院に全てお任せし、
退院に合わせて上越へやってきたという次第です。
急性胆嚢炎だったので、相当の痛みだったようですが、今は痛みも収まり回復中です。

年末から父、母、同居する母と、それぞれに体調を悪くして、我が家はもう、、、どうなっているんでしょう・・・と、
思える1月、2月でしたが、今となっては、それぞれの母も入所先に落ち着き、夫も退院しるまで回復したことを
ありがたく思います。
幸い事務所以外でもテワワークして仕事ができる環境というのは、助かりました。
こちらにきて、することが限られていることもあり、私自身のんびりすることができました。

さて、滞在中の最後の日は、園長をしている夫の幼稚園で、お相撲大会が開かれました。
今回、初めて私も観ることが叶い、可愛い力士たちの微笑ましい取り組みを楽しませてもらいました。
もともと、冬の遊びで始めたそうですが、子どもたちにとても好評だったことから、年中行事の一つになっている
そうです。
1月から、各クラスで取り組みが始まり、相撲大会の日が千秋楽、ちょんまげも手作りのまわしもつけています。
懸賞のご披露もあり、優勝者には好きな給食大盛り・・・というものでした。

しこ名もそれぞれにらしさが出ていて、何とも微笑ましいものばかりです。
お家の人と一緒に考えて、付けるそうですが、どれもいいな・・・と思いました。
例えば・・・こんな感じです。
「すみっこやま」「りんりんあずま」「アイドルさくら」、、、、。
「アップルロブスター〇〇」「謙信公のおな〜りまる」「雪りゅう」「いくらえび山」、、、、。

取り組みも力が入って、思わず歓声あり、ため息あり、負けて悔しくて号泣する子もいたりで、
私も可愛い力士たちの取り組みを一喜一憂sながら、声援を送りました。

夫からも話には聞いていましたが、お相撲大会、実に良かったです。
主任の先生がお家に帰ったら、お子さんを褒めてあげてくださいね、と話されましたが、
1日だけの相撲大会ではなく、1ヶ月近くクラスで取り組んできたそうなので、
頑張ったね、、、と、会場みんなで、盛大な拍手をして、相撲大会が終了となりました。

まもなく3月、卒園式もじきに近づいてきそうです。