プチご褒美

10月下旬、秋も少しづつ深まってきました。
日中と夜の気温差に体調を崩さないようにしてくださいね。

10月に入って、看護専門学校の非常勤講師の仕事が始まりました。
チームティーチングの2人体制、私がペアの一人として担当するようになって今年で8年目です。
授業としては20年以上継続されているもので、Seedsの代表が長年担当しています。

昨年までは、6月から7月の授業でしたが、学校のカリキュラム変更で今年度からは10月になりました。入学から6ヶ月が過ぎていることもあり、学校の様子にも馴染んでいる様子ですし、友だち同士の関係性もそれぞれに出来つつある時でしょう。

私はと言えば、日程表の挿絵を紫陽花やカタツムリ・カエルといった梅雨バージョンから、コウロギ、赤とんぼ、モミジのキャラマークと秋バージョンに替えて授業を迎えましたが、気づけば、私が担当するのは残すところ1回となりました。

今週は学生が授業の最後に書くジャーナルを持ち帰ってコメント書きをしています。
ふりかえり用紙の半分ほどのボリュームのジャーナルは、学生がその日の自分の学びを設問に沿って、短く記述するものです。

興味を持って参加できたかどうか、どのような気づき、学びがあったか、自分のねらいが達成できたかどうか、そしてファシリテーターに伝えたいこと、例えば不安や期待などがあれば・・・。

私も学生時代に書いたのでしょうね。多分・・・。
授業の中では、実習を一つ体験しそしてふりかえりの時間があって、いろいろ書く作業もあるので、毎回の授業の最後のジャーナルは、もうひと頑張りして書いてもらうものですが、よく書いてくれています。
時々もう疲れちゃったかな?というオーラがジャーナルから感じられるのもありますが、短い時間に振り返って書くこの作業は、ある意味、学生たち一人ひとりのその子の心のつぶやきが聞こえてくるようで、興味深く読ませてもらっています。

コメントは、できるだけ最初に浮かんだ私の思いをさっとさり気なく書こうと、心がけていますが、ペンが止まることもしばしばで、悩むと時間がどんどん過ぎてしまうので、そんな時は、後からもう一度その子のジャーナルに戻って目を通すようにしています。最初の数年は、本当に困ったもので、1枚1枚すごく時間がかかりました。最近はそのペースも早くなってきて、そんなに負担なくできるようになりました。
隙間時間も利用して、できる時にコメント、コメント・・・という感じです。
というわけで、今回も全員の分まであともう少しです。

授業準備とコメントが書けたら、ちょっとプチご褒美をしようと思っている私、それを楽しみに頑張っています。

プチご褒美は・・・ここだけの話ですが、甘さ控え目のモンブランケーキ。少し前に食べてとってもとっても美味しかったであります。

小さな楽しみ・・・ふふふでございます。