胡桃と台風

一気に秋がやってきました。日が暮れると半袖はちょっと寒い感じがして、いよいよ秋でしょうか。
そして明日からの3連休は台風の影響も気になります。
先週の連休も台風に翻弄された日本列島。楽しみにしていた旅行を取り止めた人も多かったのではないでしょうか。
いろいろなイベントも急遽取りやめになり、ラジオニュースで、九州由布市の梨農家の収穫前の梨が半分以上落ちてしまっていると報じていました。

私もこの連休は3年ぶりに対面で開催予定だった長野での研修会を楽しみにしていて、一足先に上越高田入りをしていましたが、結局中止となってしまいそのまま上越で数日過ごして名古屋へ戻ってきました。

台風の速度が遅かったせいか、予定されていた日もまだ影響が出ていなかったので、もしかして集まれたんじゃない?そんな思いもありましたが、台風通過が遅くなった分、帰路で乗車予定だった特急しなのは帰路の日の夕方まで運休。金沢経由特急しらさぎで戻ってきました。
急な変更でしたが、乗ってみて気づいたことは振り子電車でないので本が読めるし、時間的にもそれほど大差ないということ、そして、金沢・富山にも途中下車できるのでこれもいい選択です。富山には一度訪ねてみたい教会もあるし、金沢兼六園の雪景色もいいですね。
そしてマイご褒美にと、行きはグリーン車両に乗るようにしているので、特急しらさぎのグリーンにも乗ってみたいものです。

さて、上越滞在中に、夫が教会の墓地清掃に行くというので、私も参加してみましたが、まぁ教会墓地の敷地の広いこと広いこと。墓地で聖餐式ができるよう墓石も聖卓のように大きな箱型です。コロナ前までは、お弁当を用意して礼拝の後皆で食事をしていたそうです。
そして11月中旬には雪囲をするとか。雪の重みで墓石が壊れないようにだそうです。

駐車場らしき空き地の周りは栗や胡桃の大木があって、胡桃らしき実も落ちていました。そしてこの胡桃をどうやって食べれるまでにするか、ご伝授してもらいましたが、これも私にとってはラッキーなこと。
というのは、我が家の小さな庭にも胡桃の木が育っていて、今年初めて実をつけたんですね。植えた時は小さな苗木だったんですが、ここ数年一気に大きくなってきて、今年初めて実を見つけた時、やった!とすごく喜んだ私。でも、眺めているだけでいつ食べれるんだろう・・とずっと思っていたのでした。
で、帰ってきたら、何と1個だけポトンと落ちているではありませんか。墓地の胡桃に出会っていなかったら、気づいていなかったかもですが、台風の風強かったんでしょうか。あっ!そしたら墓地の胡桃は地面にゴロゴロ落ちているのかもしれません。今頃、誰か拾っているかも・・・と想像してしまいましたが、この週末も我が家の胡桃は落ちるでしょうか?

さてスーパーには秋刀魚もお目見えしていました。栗のお菓子も出てきました。ほっこり美味しいものばかりです。秋を満喫していろいろ楽しみたいですね。