ノンバーバルコミュニケーションの達人

今月は投稿が大変遅くなりました。私が公私共に忙しさの極致(私の感覚では)で、ブログを書くことができませんでした。ごめんなさい。

我が家は今夏、家族全員で今流行りのグランピングに行ってきました。大人6人、幼児2人、犬一匹での移動は大変でしたが、2人の孫と一緒に過ごす時間は楽しかったです。

この2人の孫と一匹の犬は、ノンバーバル(非言語)コミュニケーションの達人だと私は思っています。孫たちはまだ1歳半に満たないので、言語として口にできるものは、ほんの少し。でも意思伝達はしっかりします。そのほとんどはノンバーバル(非言語)コミュニケーションで行っているのです。首の縦振り横振りはもちろんのこと、「ねー」「ん」の声の高低や、指差し、手を差し出すなどで、芽生えてきた自我の欲求を表現します。私たち大人は、その意思表示に右往左往するわけです。一匹の方は、まずは眼差しです。この眼差しだけで、かなりの自身の思いを伝えてきます。その他には、吠え方、前足の動かし方などでも、かなりの表現をします。実際に必要な物をくわえてきて訴えることもあります。

私はいつも授業などで、コミュニケーションにおいて、言語も大切だが非言語も大きな影響を与えていることをお話ししています。場合によっては非言語の方が受け手は重視すること(メラビアンの法則を参照してみてください)もお伝えしています。大人は色々なことを考えてコミュニケーションするので、頭で表現を操作できる言葉と、無意識にしているノンバーバルのギャップでややこしいことが起こりますが、子供や犬(人と犬を一緒にするな!とお叱りを受けるかもしれませんが)は率直にノンバーバルで自分の思いを伝えてきますので、本当に分かりやすいのです。それに+して、愛らしく可愛い。伝達力は完全に大人の負けです。

まだまだ、私は孫たちや愛犬がノンバーバルのお師匠さんでいてくれそうですので、観察を続けながら学んでいきたいと思います。少々お金はかかりそう(いろいろねだられたり、プレゼントしたくなったりしますので)ですが・・・