春よ、来〜い!

今朝は薄っすら雪景色の寒い朝を迎えました。
春はまだまだのようです。
北海道や日本海側は大雪と大荒れの天候で飛行機の欠航も相次いでいますし、記録的な積雪量で除雪が追いつかないとのこと、本当に雪国の生活は大変だな・・とつくづく思います。

先日も保険の担当者が交代するというので、挨拶に見えた時に偶然の話題から青森八戸出身ということでした。
冬の朝の様子を話してくれましたが、毎朝お母さんがいつも自分たちが学校に行けるよう雪かきをしてくれていたそうです。
雪が重くならない内に、早めに雪かきをするのが鉄則なんだとか。
11月から3月は時間が止まったように、ひたすら我慢ですよ、ほんとに寒くて動きたくないから・・・とのこと。
雪が降って、わ〜い!雪だ、綺麗だね・・・と喜んでいるのは、我々のように雪国じゃない人の感覚なのでしょうね。

私ごとですが、20代の後半、冬の2シーズンぐらいを信州のスキー場で過ごしていましたが、一晩で一気に雪は積もるし、夜外に出ることは滅多にないし、満天の星空、そしてあたりはし〜んとしていて、一面の銀世界でした。
低気圧や寒気が降りてくると来る日も来る日も雪、雪、雪・・・ひたすら雪なんです。
そんな時は外には出ない、出たくない、出れない、快晴になる日を待つしかない、無駄に動かず必要最小のエネルギーで生活する。そんな印象を受けました。

でも都会からやってくるスキーヤーは、こんな日に滑る?という天候でもゲレンデに向かって行きます。滑っているのはお客さんだけ・・。
涙は凍るし、鼻水はジャリジャリしているし、手先はキンキンに冷たい・・・。
特に1月から2月の寒気は、寒いを通り越して、拷問のように痛い冷たさなんですね。

先日まで開催されていた冬季オリンピックも相当の寒さだったことが想像されます。
しかも放映時間が優先されるのか、夜の競技も多かったし、アスリートは本当に過酷としか言いようのない条件でも、最高のものが求められ、実際素晴らしいパフォーマンスが生まれて、もうすごい!としか言いようがありません。これはもう神業だなあ・・・と、感動しながら観ていました。

そのような・・・アスリートにとっての、特別な・・・オリンピックが終わって、また日常が戻っています。
いろいろな物語が生まれて、私たちも一喜一憂しながら観ている私たちにたくさんの感動を与えてくれました。

春はもう少し先でしょうか・・・・。
今の時刻は「2月22日」午後2時15分。例の2並びの特別な日は静かにやってきました。外の気温は、5.9度、寒いですね!
日本全体が寒気の渦に覆われているようですが、皆さまも風邪をひかないよう、そしてコロナ対策もしっかりしながら、この寒さを乗り切って行きたいものです。

この時間も、そして今夜から明日にかけても、除雪作業をしている方の安全が守られますように・・・。頑張ってください。

春よ、来〜い! 早く来〜い。