オンライン

コロナウィルスの感染対策で、私の周りでも、ここ数週間の内にテレビ会議やFACEBOOKでの動画配信を活用するようになりました。

教会の礼拝もその一つで、3月下旬から皆で会しての礼拝を中止しているため、牧師が一人で礼拝を行う時間に合わせて、動画配信をし、家庭から共に祈ろうという礼拝スタイルです。
この企画には、スマートフォンは持っていても、FACEBOOKなど一度もしたことがなかったという70代〜80代の年齢層からの参加も多く、礼拝後に「ありがとうございました」「ゆっくりお祈りできました」などの感想が寄せられています。イースターの日から始まった動画配信は、教会で会して礼拝はできないけれど、新しい形での繋がりを生み出すきっかけになっています。

zoom会議やSkypeを活用してのミーテイングも今のことろスムーズに活用しています。
感染のリスクを少なくするという意味では、とても有効だと思うのですが、これがずっと続くのは、やはりストレスだな、という思いもあります。

そんな中、ちょっとおもしろかったのは、zoom飲み会に参加しました。
親戚からの呼びかけで、集まったのは、ドイツ、東京、新潟、名古屋、九州から9家族。
これは楽しめました!!
ダラダラ・・3時間ほど、お互いの近況報告をしたり、感染予防の処方箋を伝授しあったりで、大いに盛り上がりました。一同会するのは、法事やお葬式が多かったので、これは思いっきり楽しい!という感想でした。

そして、教育現場でも、オンライン授業の開始が一気に加速していきそうです。
すでに私立の学校を中心に導入されているようですが、小学校低学年の子どもたち、そして教科によってはどうなんでしょうか・・・。
近隣の小学校は導入されていないようですが、近い将来、当たり前のスタイルとして、さまざまなところで組み込まれていくのかもしれません。

「オンラインというツールを使って、いかにして、私たち人類の「知」を共有し、理解し、解釈し、それを伝承していくことができるのか、という壮大な挑戦でもあります・・・・」
これは某大学の教授の方が、学生に送ったメッセージの一部分です。

9月スタート・・・という話も出てきているようですが、今の厳しい状況下にあっても、自ら学ぶことを積極的に意識して、充実した学生生活につなげていってほしいと願うばかりです。

学生の皆さん! エールを送ります。