南短創立50周年パーティ

11月18日は、南山短期大学創立50周年記念パーティが開かれました。

同期が大勢行くというので、私もみんなに会いたいがゆえに行ってきました。

 

会は、物故者への黙とうに始まり、同窓会長のあいさつや、

ハンドベルの演奏、先生方のお話など、盛りだくさんでした。

南山短大は英語科から始まっており、卒業生の数も多いので、

今回も大勢のの方々がいらっしゃてました。なので必然英語が出てきます。

特に終わりの方では南山のことを表した詩の披露がありました。

私には内容はよくわかりませんでした。でも学生時代に戻った気持ちになり、

英語の発音にただ浸っており、わけもなく心地よい気持ちになりました。

南山と言えば英語、と世間では思われているのにこのありさまと、

少しなさけなくもありますが、、、

最後は、聖歌をみんなで歌い写真撮影をしました。

 

あらためて、南山はカトリックの大学だったなと思いました。

私は、当時宗教に関心もなければどちらかというと嫌いだったので、

カトリックであることが少しいやでした。

でも今は、私学であり、カトリック教育という使命をもった大学であり、

それゆえに教育的冒険と呼ばれる画期的なラボラトリー方式の体験学習の世界に

わけいることができたのだと思っています。

世の中の役にたつ知識や技術を学ぶところではなかったけど、

感受性豊かに、自由を尊重し、生き方について考え続けることを奨励され、

宗教や哲学をそんなに堅苦しくなく日常に結び付けて知っていきたいという

気持ちにもさせてもらったんだなと思います。

 

私の人生は南山前、南山後で、大きく違うのだろうと思います。

教育の与える影響の大きさを改めて実感しました。

パワーあふれる先生や卒業生の方々と一緒に過ごした時間は、

また私にパワーと思い出をもたらしてくれて、

このチャージはしばらくもちそうです。