持続可能な社会
毎年同じことを言っていますが、早いものでもう師走です。
なんとなく気忙しい感じがしますよね。
まあ、私はいつも何かに追われている感じで、12月だけのことではないのですが…
今年始めたことがいくつかあり、その中にESD、SDGsというものがあります。
持続可能な社会をつくる教育、持続可能な開発目標などという意味ですが、
詳細を知りたい方は是非ともネットで検索してください。
まあ平たく言えば、孫子の代まで今のような生活ができる社会を維持するということです。
これは誰もが気になるところであり、その危機にあることも理解していただけるのではないでしょうか。
先日も企業の方々のSDGsの取り組みを紹介していただける勉強会に出たのですが、
なるほどという努力がなされていることが分かりました。
ただ、やっぱり最終的には、一人ひとりの人が、
どのように考え、どう動いていくかが最も問題なのだと再確認しました。
私は職業柄、多くの学生や若者に出会いますが、いつも彼らの力や魅力に感心させられます。
彼らが自分の力を十分に生かせる環境を提供するのが、私たち大人の仕事なのだと思います。
ありがたいことに来年度に向けて、授業内容を吟味する時期に来ています。
私自身ができることは、ほんの少しのことだと思いますが、
「だからいいや」ではなく、精一杯のことをしていきたいと思っています。
何かできることを考えて、新しい年を迎えられたらいいと思っています。
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