文化の道ウオーキング
ここ数年11/3に東区内で開催されている
文化のみちウォーキングに参加してきました
東区には陶磁資料館、貞奴の二葉館、UFJの貨幣資料館、豊田佐助邸等
みどころいっぱいの文化施設があります
今回参加してみて一番印象に残ったのは
「建中寺」についての発見です
時々このあたりは仕事でよくいく場所ですが
この日は普段はみることができない裏庭や
尾張徳川家代々の霊廟前まではいることが許されていました
徳川宗治公もここに眠っているようです
霊廟は暗くて奥までよくみることができませんでしたが
手前のほうに確かに葵の御紋がみえました
しかしわたしが発見したのは
直前に立ち寄った主税町長屋門でみた古地図の建中寺です
なんと今の東海高校やお寺の南の公園、また区役所など
全部が建中寺の敷地だったことです
今でも建中寺は名古屋市内ではかなり広いほうだと思うのですが
近くに少し歩けば徳川園もあり
この辺り一帯が徳川家のものだったんだと改めて認識しました
尾張徳川家の栄華が偲ばれます
秋の1日、古地図をみての散策で
ちょっとしたブラタモリ気分を味わいました