お食い初め
赤ちゃんが誕生すると、その成長とともに、いろいろな行事があります。
特に、はじめの1年の間は、赤ちゃんも日に日に大きくなり、表情も豊かになり
手も足もどんどん動かせるようになり、人生のうちの目に見えてわかる急成長の時期です。
昨日は、急遽前日に決めて、3月末に生まれた孫娘の「お食い初め式」をしました。
お赤飯、鯛、お吸い物、煮物などをお嫁さんが朝早くから支度してくれて、息子の家でお嫁さんのお母様も
お招きしてにぎやかに、節目の1日をすごしました。
上の孫の時は、お料理屋さんでしつらえてもらって丁寧にやり方を教わりながら
しました。昨日は自宅なので、改めてネットで儀式の手順を調べてみると、女の子は
年長の女性がするということで、私が孫娘の口元に箸にのせた食べ物を食べさせる
まねをする、大役をすることになりました。「大きくなあれ」と願いを込めて
一箸ずつ、口元に順に食べ物をもっていくと、あーんと口を開けるので、びっくり。
歯固めも行い、その間、機嫌よくしていてくれました。
ちゃんと、成長の時期に合わせた、儀式なんだなぁと感じます。
食べるものに困らないように、しっかりと食べて成長するようにと、お食い初め、歯固めの儀式があり
成長の節目を、皆で祝うという、昔ながらの習慣なのですね。
やってみて、改めて感じることもあり、皆がそれぞれ忙しい中、手間がかかっても2人目の孫でも心を込めて
できたのは、よかったなぁと思います。
みんなで記念撮影もして、楽しいひと時をすごしました。