任せること
先月、4月に書かなかったお詫びの気持ちもあって、
写真入りで頑張ったら今回はちょっと何書こうという感じになってます。
この数日、最も頭を悩ませたのは信じて任せることの難しさでした。
ちょっと具体的にはかけないのですが、身近な人であればあるほど悩ましい。
何があってもその人自身に任せる。
口で言うのは簡単ですが、本当にそのことを実行するにはかなりの覚悟が必要だということです。
Seedsで書かせていただいた「『今ここ』を生きる人間関係」でも、
私は自分自身で決めていくことの大切さを書かせていただいています。
実際に自分自身の手で自分の人生を築いていくには、自分で決めていくことは不可欠だと思っています。
悩ましいと言っている今でも、その思いは全く変わっていないし、
自分自身そのように人と関わっていられる人でいたいのです。
今回のことでは、私は本人の決断を支援することがどうしてもできなかったのです。
私の周囲の人も私と同じ考えで、同じように本人の考えに反対していました。
本人のいうことも分かる。
信じて黙って見ていたいとも思う。
もちろん信じるに値する人だと思っている。
しかし・・・
最終的には本人が考えて進む道を決めました。
その決断には周囲の反対が大きく影響していました。
私は本当にその人を信じて任せていたのでしょうか?
私の思いを先行させていたのではないでしょうか?
本人はこの先に何があっても、今回の決断を後悔しないでしょうか?
相手の幸せを願うって・・・
本人に任せるって・・・
いろいろなことを関わっている皆でしっかり考えた数日でした。
大切な時間でした。