関心をもつと
4月1日はエイプリルフールで、私も大きな嘘(ずる)をついてしまいました。
「何?」と思われた方、私の思うつぼです。
なんのことはない、ブログを書かなかったということです。
4月1,2日は名古屋を離れていて、すっかり忘れていて投稿のタイミングを失いました。
さて今月は頑張って書きます。
昨日5月1日はゴールデンウィーク真っ只中の平日。
お仕事の人や学校がある人が多かったと思いますが、
私たち夫婦はお休みでした。
そこで2人でお出かけ。
仲がいいでしょ。
とは言っても、夫はほとんどついてくるだけ。
あっ、運転手はしてくれます(実は復路は危ないのですが、昨日はノンアルコールビールで我慢してくれました)。
昨日は、別所温泉(長野県)近くの国宝と重文の建築(三重塔など)や仏像を見て回り、
美味しいものを食べ、友人が勧めてくれた上田市美術館の吉田博展を見てきました。
この辺りは信州の鎌倉といわれるところのようで、鎌倉時代の建造物がゴロゴロあります。
なかなか立派なお寺も多く、拝観料が安い割には手入れがよく行き届いていて
付近の自然と一体化して素敵なところが多かったです。
吉田博展も亡きダイアナ妃や友人が勧めてくれただけあって、見ごたえもあり充実した時間を過ごしました。
特に水彩画や木版画の緻密さの美しさに感激しました。
絵の苦手な私には考えられないデッサン力で、羨ましいかぎりでした。
全くの素人の私が言うのもおこがましいですが…
で、タイトルの内容に入っていきます。
落語で言う、まくらの部分が長すぎますね。
実は4月30日のモヤモヤさまーずという番組で、上田市が特集されていました。
数日前から行こうかと考え出し、少し調べたりしていたのですが、
この番組でも情報を与えてもらい、夫はTVで得た知識を現場で「○○と言ってた」などと話していました。
このお出かけの中で、同じ枝から違う色の花が咲いている桜を何本も見つけました。
不思議な種類の気があるのだと、何も知らない私たちは「変わってるね」と言い合っていました。
そこで若者を見習ってネットで調べてみると、
これは「桜」ではなく「花桃」であることが分かったのです。
梅と桜には源平咲きと言って、同じ木でありながら白から濃い桜色まで違う色の花が咲くものがあるそうです。
桜にはこの種類は無いそうです。
ということを話していたら、夕食で入った焼き鳥(上田名物)屋で見ていたTVのニュースでなんと花桃のニュース。
この地方に多いらしく、花盛りとのこと。
調べる必要はなかったとは言いませんが、今まで全く知らなかったのにとちょっとビックリ。
そう言えば最近、夫はニュースで「こども食堂」のことがやっていたとよくいいます。
私が今年秋から仲間と名古屋市昭和区のお寺で始めることを知ってからのことです。
それまでは「こども食堂」の存在すら知らなかった人ですが、
自分の周りで良く聞くようになると、どうも意識が向くらしい。
案外、これまでにも上田市(昨年はNHKの大河ドラマで盛り上がってた)も花桃もこども食堂も、
今までにも何度も聞いていたのかもしれない。
花桃は以前にも見たことがあったが、変わった桜だと思い込んでいた。
要するに、何事もきちんと関心を向けることが大切なのだと再確認!!
授業などで自分自身が言っていることなのになんてことだ!
ということで反省の私でした。
長いブログを読んでくださってありがとうございました。