秋の授業が始まって

9月の最後の週に入り、秋らしい気配を期待していましたが、まだ暑さも残る日々です。
昨日から、某看護専門学校の授業が始まり、もう1人のSeedsのメンバーと一緒に出かけました。

9月から10月にかけて、延べ15時間1年生の必須科目になっている人間行動学1という授業を担当します。

彼女は、何十年も前からこの学校で,ラボラトリー方式の体験学習による授業を担当していて、
私が彼女とペアーで担当するのは、今年で2年目です。

長くペアーを組んでいた前任者と交代した形ですので、ベテランと新米の凸凹コンビですが、今ある力量をフルに生かして、精一杯頑張ろうと思っています。

 

この授業では、私たちの出版本がテキストとしても用られているので、昨日も学生さんが手に取っている姿を目のあたりにして、ちょっと恥ずかしいような、誇らしいような、でもやはり嬉しい!という気持ちを受け止めて、もう一度、私も改めて読み返しているところです。

 

授業準備をしながら、そして昨日の第1回目の授業を終えての感想は、18歳という,若い学生さんたちと一緒に作り上げる授業、これはとっても刺激的なものです。
初回のジャーナルの中に、ワクワクしました、楽しかった、という感想もあって、ほっと嬉しくなりましたが、私自身も、実はワクワクした気持ちでいました。

 

体験学習に出会ったのは、短大時代、丁度今の彼女たちと同じ年齢でした。あの時の授業はどれも楽しかったし、私の好奇心と興味を駆り立てました。そして、その時に一緒に学んだ仲間や恩師との出会いは、今も私の根幹を支えているといっても大げさではないように思います。

 

彼ら彼女たちにとって、体験学習の学びを通して、かけがえのないクラス、大切な仲間へとその関係を築いていく一歩になれば、と願っています。

 

そのためにも、ファシリテーターとして、責任を感じます。

誠実に、真摯でいたいという気持ちなのですが、

少し前のSeedsの例会で、ファシリテーターの姿勢・態度について、柳原光先生の著書から引用して話し合ったことがあります。

 

共にいること、
感情、行動に深い関心と共感的理解を持つこと、
その場に起こっていることに敏感であること、状況への感受性が豊かであること、
先走らないこと、
失敗を恐れないこと、

この言葉をもう一度、思い起こしてながら、一つ一つの言葉の重み、広がりを思い巡らしています。

 


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