オリンピックで幸福感が増す
連日、世の中オリンピック一色。
私も毎日楽しみにしている。
いろいろな種目がある中、
今回は野球、サッカー、ラグビーなどチームで戦う競技よりも
水泳や、柔道、体操、卓球、レスリングという個人戦がめっぽう調子がいいのだと思った。
これは今回に限った話ではないのかもしれないが、
かつて東洋の魔女と言われたバレーボール、今回はなかったがソフトボールなど、
個人の体力差はあるけれど団体になればそのチームワークで戦えるという
私の思い込みかもしれないが、そんな印象をもっていた。
どの競技も、選手同士、仲が良いのが印象的だ。
個人ではライバルだけど、
日本チームとして世界に向かうときは同志になっているのかなと思った。
また、各競技にリレーや団体戦など、個の力を結集するチーム戦がある。
最初からチームで戦う競技とは違うかたちでの選手同士の連携や役割が求められる。
時には足を引っ張る人もいるけど、 それを直接的に手を貸すことではなく
自分の持てる力をだすことでカバーしたり、
みんなと一緒だから緊張感がますのか、減るのかわからないが
いつもより大きな力を発揮できる人もいたり、
協力関係というより相互援助関係になっている。
きっと見ている私たち以上に やっている人たちは楽しいのだろうなと思う。
一緒にやっている楽しさが伝わってくると、 見ている私たちも幸せな気持ちにしてもらえる。
この2週間、何度も幸せな気持ちになれて、ありがたいことである。