GW

GWと書くと、ゴールデンウィークの略だけれども、
私の場合は、ゴルフウィークかもしれない。
先月の末に、バースデーを迎え、自分にご褒美の今シーズンのゴルフウエアを
新しくなった百貨店Mの北館に買いに行った。ゴルフウエアの階には大きな石川遼の等身大のパネルの前に
「心」とサインをした大きなゴルフボールが飾ってあった。
中日クラウンズゴルフの開催を記念して、この百貨店にも訪れたのだとか。
ゴルフは、「心」のスポーツか・・・
そのクラウンズ決勝1日目を観戦に行った。
日ごろテレビで見る選手を、間近で見られるのはワクワクする。
男子の試合は、あまりに迫力がすごすぎて、自分のプレイの参考するにはちょっと難しいけれども、
グリーン周りのプレイを目の前で見ると、画面ではわからない間合いや、選手の表情までじっくり
垣間見れるので、面白い。また、優勝を競っている相手のナイスプレイに対して、近寄って肩をたたいて
健闘をたたえている選手同士の様子を見ることができて、さわやかで、感じよくて、すっかり、
その選手のファンになってしまった。
その翌日は、時間をみつけて練習に。
プロ選手のアプローチや、バンカーショットのようにはいかないが、イメージは
つかんだものを再現したいところ。暑い中、バンカーの練習に汗を流して頑張った。
そして昨日は、私の所属するゴルフサークルの例会。
雨上がりのさわやかな好天。初夏の陽気で気持ちのいいゴルフ日和となった。
先月と同じコースながら、ここ数日の初夏らしい天候のせいか、芝がしっかりと育っていて
ラフに入ったボールが、なかなか思い通りにショットできない。
残念ながら、プロのようにはいかず、苦戦して、期待した成績は出せなかった。
途中、ミスを連続して出してしまい、悔しくて口もきけないくらい、落胆したり
でも、なんとか気持ちを切り替えようと、自分を鼓舞したり・・・
ゴルフはメンタルなスポーツだけに、一打、一打に一喜一憂してしまう。
それが、醍醐味でもあるのだけれど・・・
なかなか、思い通りにはいかないので、苦しい時間をじっくり味わうことも多い。
自分の心との闘いの部分が多いし、同伴競技者のプレイにも影響を受ける。
否が応でも、スコアという結果と、ハンディを加えた順位という結果が出るものなので、
自分の数字を受け入れなければならない。
厳しくても、自分で選択した方法で、自分でしたことの結果なのだから・・・
私がホームコースにしているゴルフ場には、女子プロ選手が所属している。
彼女は、昨年プロテストに合格した。試合のない日は、ゴルフ場で働いている。
昨日は、スタート前にスコアカードを取りにマスター室の前に行ったときに、
彼女がいたので、声をかけた。「いつも、試合の様子をテレビで見てますよ。応援していますよ。」
というと、「ありがとうございます。」とはにかんでいた。
彼女は、研修生でゴルフ場に来てから、私がいつも練習している練習場でときどき見かけていた。
熱心に練習している様子をなんども見ていたので、つい、応援したくなる。
今日は、4月に行われた、ステップアップツアーという新人女子プロの試合の様子を
夜テレビで見ている。彼女も出ており、3日目の最終日は、トップタイでスタートしていたので
期待してみていた。結果は、少し残念の17位だったけれど、随所にうまいプレイもあって
今度こそというところだろうか。このステップアップツアーという試合に優勝すると
そのあとのレギュラーツアーの4試合に出場できる。レギュラーツアーに出るということは
その実力がなければならないのだ。
こういうプロたち、もっと言えば、プロをめざしている選手たちは、
やはり、毎試合、「心」を使って、一喜一憂しながら、優勝目指して頑張っているんだ。
ミスもあれば、会心の一打もあるだろう、練習をコツコツして、集中力を磨いて、
結果を出すために「心」を強く持つのかもしれない。引き締まった表情がそれを示している気がした。
私はまだまだ「心」が弱いなあ。失敗しても気持ちを切り替えて、次に集中する強い「心」を
持ちたいものだ。もっともっと心を鍛えたいものだ。
新人女子プロたちのの試合を見ながら、また、私も早くコースでラウンドしたくなった。
 

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