百人一首

すみません↓年度末の忙しさからブログを書くのをすっかり忘れておりました
4日遅れでのブログ失礼いたします
今日は試写会で「ちはやふる」を観てきました
題名から察しがつくように主人公は高校のカルタ部に所属し仲間とともに
競技カルタの全国大会を目指す話です
映画を観ながら高校の古文の授業以来で
百人一首の歌の意味にふれる時間になりました
まず百人一首はなんと43首が恋の歌のようです
特に興味深く思ったのが次の一首です
「もろともに あはれと思へ山桜 花よりほかに知る人もなし」
なんとなく私のイメージでは
山桜だけが本当に自分を知ってくれるだけで他は誰も知らない
という寂しい歌だと勝手に思っていたのですが
映画の中では主人公が山桜を自分が関わっていきたい人とみたて
あなた(仲間)がいればがんばって乗り越えていけるし
もっともっと深く関わっていきたいという解釈をしていました
一つの和歌に全然違う解釈がなされていて
和歌の作者はこの歌をどんな状況でどんな思いがあって詠んだのか
今さらながら知りたくなりました
ひょっとしたらもっと別の解釈もあるかもしれません
百人一首を通して1000年前の時代に思いを馳せる映画でした

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