寄せ植えづくりを楽しむ
今日は高齢者向けの交流会の運営スタッフをやりました。
これも今年の町内役員としての仕事です。
今回は園芸をやることになり、寄せ植えづくりをしました。
講師は園芸福祉師という肩書をもつ方です。
講師料が安いので、先生を探すのも大変でした。
普段から、老人施設や、公民館での指導や、
ボランティアで花のサポーターと呼ばれる方々と一緒に
街の花壇の面倒を見られたりと、様々な活動をされているようでした。
町内の高齢者とはいえ、
こうした場に出てくるのはある程度元気で、ほとんどが女性です。
自分で園芸をされる方も多いので、少し良い苗や土をもってきていただくように頼みました。
葉ボタンやシクラメン、キンギョソウなどの草花に、
少し背の高い葉の色を楽しむ木を用意してもらいました。
最初は与えられた材料にあっちのほうが、これがいい、と
みなさんいろいろ言っていましたが、
先生が植物の特賞や手入れの仕方など、合わせ方の妙を語られると、
自分の与えられた材料に向き合い、自分らしく寄せ植えをしようと真剣になり始めました。
見本があったらいいと言われる方もありましたが、
町内の多くのお宅に同じ鉢植えがあるのは気持ち悪くないかという先生のご意見に、
自分らしくやることに納得感をもって取り組み始めました。
集会所の空気が、花と土と窓から差し込む太陽の光とにおいが混ざり合いました。
色を楽しみ、土の感触を味わい、おしゃべりを楽しみ、まさに五感を刺激することができました。
私もお休みの方の分を作って、作業の仲間に加わり、楽しい時間になりました。
好評を得て、スタッフとしてはほっと一息です。
でも、年5回もある企画をあれこれ考えるのは大変でした。
1月が最後になります。今、カントリーダンスを企画中。
新しいものや変わったものにチャレンジする気持ちの旺盛な方々の関心を引くといいですが。