えほん

今日、久しぶりに絵本を買った。
10か月になる孫に読み聞かせてあげるためだ。
自分の子育て時期に、たくさん読んだものが、今も時代を超えて
本屋さんのキッズコーナーにならんでいたのは、ちょっとうれしかった。
久しぶりに、懐かしい絵本を手に取って、ページをめくりながら、
子供たちが、嬉しそうに絵本をみながら、目を輝かせたり、興奮して声をあげたり
していたことを思い出す。
今どきの絵本には、赤ちゃん向けのものにも、お話の合間に 英単語も入っていたりするものある。
これも時代か・・・
なぜ、絵本を買おうと思ったかというと、先週の土日に、息子家族と一緒に5人で松本に一泊旅行を
したことがきっかけでもある。
泊った旅館には、図書室があって、宿泊者は自由に使うことができる。
いろいろなジャンルの本や写真集、土地にちなんだ作家や著名人の本、土地の伝統的な文化に関する本
エッセイや、小説など・・・
自由に飲めるお茶や紅茶、コーヒーが用意されていて、セルサービスで好きなものを淹れて、カップを片手に
おもしろそうな本のページを、めくってみる。
座り心地のよいソファやベンチ、椅子が用意されていて、のんびりと過ごせるようになっている。
朝食のあと、朝風呂を楽しんでから、この部屋に家族みんなで訪れ、それぞれ好きな本を手に
ゆっくりした。
ちゃんと絵本も用意してあって、飛び出す絵本をめくりながら、孫もお母さんと楽しんでいた。
孫旅なので、孫のペースに合わせたのんびり旅行、ワンボックスカーをレンタカーして、夜は川の字?州の字?で
一緒に過ごし、孫もずいぶん慣れてくれた。
嫁は来年から復職するという。何かあれば、孫を預かることもありそうだ。
嫁も、そのつもりでちょいちょい孫を連れてうちに寄ってくれる。
息子よりも、嫁と孫に会う方が多いくらいだ。
昨日もこっちに来たからと、寄ってくれて、しばらく孫と過ごした。
孫を預かり、お嫁さんはちょっと用足しに外にでたりもしたけれど、その間、孫は私と楽しく過ごしてくれた。
息子が使った木のおもちゃを使って、そろそろ遊べるようになってきたようだ。
好奇心いっぱいの様子。
孫もこれから、うちで過ごすことも増えるだろう。
声をかけると、意味は理解している様子。いやいやのポーズと、うれしいのポーズははっきりしている。
声も出して、言葉を話すのもまもなくだろう。
むかし息子に読んだえほん、新しいえほん、開くとこころがほっこりするようなかんじのえほん、3冊買ってみた。
絵本は、子供と大人のコミュニケーションツールのような気がする。
頭のいい子にするために、とか、本好きの子にしたいから、とか、英語の話せる子にするために、とか、
そういう下心なしに純粋に、開いた本をめくりながら声を出して読むごとに、きらきらした目で応えてくれる幼子の
素直な反応がうれしい。
手遊び、えほん、ごっこあそび、小さい子どもとのコミュニケーションを楽しみながら、
親ばかならぬ、孫バカも悪くない。
そういう時間をくれる、息子夫婦と孫に感謝。
 

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