珍しい体験

年明けに年頭のご挨拶をしてから、もう1カ月が過ぎました。
決まり文句のようですが、時が経つのは早いものです。
私は1月に近年にない体験をしました。
それは久しぶりの体調不良です。
私は幼いころ大変に病弱で、何回か医者に「危ないかも・・・」と言われたそうです。
ですが小学校入学と共に街中から郊外に転居したせいか、3,4年生にはすこぶる健康になりました。
それ以降は大病はもちろんのこと、インフルエンザにも滅多にかかったことがありません。
何にでも皆勤賞の私は、周囲の人たちもいつも元気であると思っているようです。
これは自己概念と経験の差がないので、私も受け入れやすいものでした。
でも、今年の1月は7日に発熱してから2週間以上、体調が回復しない状態が続きました。
発熱は2度。どちらも38.8度とけっこう高熱でした。
何年ぶりの経験でしょう。
だるさで何に対してもやる気が出ず(いつもやる気という訳でもありませんが)、今年度の最終授業を抱えている身としては辛いものがありました。
加えて嘔吐がある日があり、これには参りました。私はお酒を飲まないので、夫曰く吐き慣れていないそうで、事実、今回の嘔吐は20年以上前のつわり以来のことでした。
トイレに駆け込むこともあり、これもまた辛いことでした。
今回の私にとって珍しい体験は、決して嬉しいものではありませんでしたが、体調と気持ちが直結していることを実感し、無理せず休むことも大事だと教えてくれました。
当たり前のことですが、いつも頑張れてきた私にとっては貴重なことだったようにも思います。
自分の変化に目をつぶってしまわないようにします。

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