紅葉狩り

 ここ数年紅葉の時期はどこか車で走っている時に車窓から景色を眺めるだけで、歩きながらじっくり観ることをしてませんでした。
周りでは「香嵐渓の紅葉よかったよ。」とか「今年は京都までバスツアー!」という声もきかれうらやましいかぎりでした。
 友人の一人が「東山公園に観に行こうよ」と私を誘ってくれたので、先月下旬に一緒に行くことにしました。ちょうどその時期は病院から退院して間もなかったので、毎日会社と家の往復ばかりでちょっと気分転換したい思いがありました。
 さててっきり昼間に紅葉を観に行くと思っていたのですが、驚いたことに今年から東山植物園がウィークエンドに夜間ライトアップをして星ヶ丘門と動物園との境までを午後9時ごろまで解放してくれることになっていました。友人がそのことを教えてくれて、当日夜7時ごろ植物園に入りました。
 歩き出してすぐに色とりどりの紅葉の風景が目に飛び込んできました。
 真っ赤に色づくもみじと山吹色の銀杏、そのあいだにまだ緑色のままの葉が見え隠れし、それだけでも美しいなぁと感じました。さらにこれが公園内の池の水面に鏡のように映りこみ、ライトアップの光に照らされて非常に幻想的な雰囲気を醸し出していました。
 なんだか名古屋にいるのでなく、どこか遠くへ来たように思えるほどでした。
 動物園の手前のガーデンテラスでは聖歌隊の合唱があったり、音楽に合わせて噴水の水の高さが変化し、その水にも赤や青の光があてられ、ミニコンサートが開かれていました。音楽もディズニーメロディーからクラシック、ロックとかかりどれも噴水の水の流れに調和していて寒さも忘れるほどでした。
 こんな近くにこんなに紅葉のきれいな場所があったんだ!
東山(名古屋)の良さを再発見した夜でした。
 
 
 
 
 


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