空
週末の仕事場への通勤は、夫の運転で送迎してもらう。
日中、夫が車を使うのでそうしているのだけれど、車窓から見る景色は
自分が運転するときと違って、広々している。
前にも告白したが、私は運転が苦手なので、一人運転中は、
車の周りの安全確認に忙しく、車窓の景色を楽しむようなゆとりは
あまりない。
今朝も、車窓から見える、青空に浮かぶ雲をみながら、
いつのまにか、秋の雲になってきたね~と。
澄んだ空に、薄い流れるような雲を見ながらの通勤だった。
ほんの30分くらいの道のりだけれど、ちょっとした伝達だったり
各自の予定の確認だったり、空を見ながら季節の移り変わりを話しながら
時には、離れて暮らす息子や、父母への電話連絡を助手席からしたり
いろいろなことができる。
今日は、仕事が残業になったので、夫に予定よりも遅く来てもらうように電話して、
その帰り道、思いがけず、道の行く先の空に上がった、花火。
ああ今日は、瀬戸物祭りだわ。
そういえば、しばらく花火を見てないね~。
澄んだ空はいろいろなものをくっきり美しく見せてくれる。
先日の中秋の名月も、そういえば車窓から見たなぁ・・・
スーパームーンという普段よりも大きく見える月だったらしい。
日々の忙しさの中、なかなか行楽にも出かけるチャンスがないけれど、
秋の空を車窓から楽しむのも、なかなかいいものだ。
もちろん、安全運転が基本ですけれど。