関心(マイブーム)
先日参加した合宿研修で、いい時間に立ち会わせてもらうことができた。グループでの時間。
その中のある人からのこころの奥にある事柄から発せられた、真摯な問いかけ。
それに正直に、ありのままに、そして丁寧にこころを込めてことばを紡いで応える相手の姿。
「呼びかけに応える」・・・対話・・・ こころの奥での交信のような、関わりの深さを感じ、
神々しくさえ見えた。感動的な場面だった。
グループを行うことで、生み出されるもの。
そのときどきに、いろいろある。ねらいがあり、気づきがあり、学びがある。
そして言葉、感情、あり方 さまざまな深さの交流がある。
ふとした瞬間に、ワープのような深まりがあり、誰もがその場面に引き込まれてしまうことがある。
一緒にそこに在ることで、深く自分にも感じ入るものがある。感謝の気持ちであったり、尊敬の気持ちであったり、敬虔なる気持ちであったりする。
どこか懐かしいような、どこかありがたいような気持ちになる。
人の持つ力をまざまざと感じる瞬間でもあるかもしれない。
いろいろな違いのある人間同士が、対話を通して出会う。
「愛の共同体」「Change Agent」 という恩師の言葉が、重なり合う。
今月からのSeedsの新しい文献研究でも、再確認しているグループの学び。
自分でも少し古い文献を読んでみたくなった。