監査
NPO法人の監査役として1年に1回この時期に監査をさせてもらっている。ことしも先週の日曜日に行った。まだ産声をあげたばかりのNPOなので、今年の監査が2回目となる。昨年は2時間くらいで終わったので今回もそのつもりでいたら、あらまぁ3時間半もかかってしまった。
なんでこんなに今年は時間がかかったのだろう・・?原因を考えてみた。
まず第1に昨年に比べてNPOが軌道にのってきたせいか、処理する量がかなり増えていた。つまり領収書の束がかなり多くなったということだ。
次に資金が潤沢にあるわけではないので、仮払いができない。従って実際現金を使用してから、領収書が会計のところに提出され精算になるまでにタイムラグが生じている。そんなわけで領収書が使った日付順に並んでおらず、帳簿と照らし合わせるとズレが起こってくる。それを一つ一つ監査時に照合するので、あっちこっちにページがとび、時間がかかってしまったようだ。経理のプロでもない会計さんもかなり苦労してとりまとめをしてくれているのがよくわかった。
しかし来年もまたこの監査はやってくる。来年こそは苦労して帳簿をつけてくれている会計さんのためにも、短時間で終わらせたい。監査をしながら来年に向けて改善できそうなところを会計さんと話し合った。
改めて思ったのだが、幼いころ”そろばん”をやっていて本当によかった。