コーヒー・ハウス

本の話題が続いているので、続けてみます・・・。

私が最近読んでいるのは、コーヒー・ハウス ~18世紀ロンドン、都市の生活史~
18世紀のイギリス・ロンドンの生活史を垣間見つつ、当時繁栄していた
イギリスのコーヒー・ハウスを紹介しながら、当時の都市文化や、経済について
知ることができる一冊です。
イギリスで繁栄を極めたコーヒー・ハウスは、18世紀の1世紀ほどの間で、
当時、内乱などで精神的ストレスをはらすためにお酒を飲むことが多かったため
憂鬱症が大いに流行り、その特効薬としてコーヒーが飲まれるようになりました。
男性の客しか出入りが許されなかったというコーヒー・ハウスが、その時代の
経済や文化の発信の場として、大いにもてはやされ、繁栄してきた背景があり、
英国といえば、紅茶文化の国と思っていたので、コーヒーとイギリスという
組み合わせに歴史の面白さを感じた次第です。
男性だけ出入りが許されたコーヒー・ハウスの存在に、そんな・・・と、
女性の立場からすると、ブーイング!
やはり、当時も女性側からの反対請願の訴えがあったようですが、
その訴えを上手く交わし、自分たちの居心地のよい場所としても利用されていたとの記述、
著者によると、当時のイギリスの住宅事情を考えると、家を逃げ出して、
そのような場所があれば、仕事の話、趣味の話、世の中の話・・・と、
男性たちの居場所としてもてはやされたのがわかると解説されています。
さて、私とコーヒーの出会いは、と言えば、小3の頃、お友達の家で
初めて飲んだコーヒー牛乳。
甘くて、でも苦くて、あまり美味しいとは思いませんでした。
その後、本格的に飲み始めたのは、高校生。
最初は、牛乳たっぷりのカフェオーレ。
その後、甘いお菓子にブラックコーヒーのサッパリ感にハマって、
大学時代から、今に至るまで、ブラックコーヒーを好んで飲んでいます。
私の本格的なカフェ体験は、
短大時代、学友と卒論の構想を練るという口実で、教室から場所を変えて出かけた喫茶店
がその始まり。
お店に入ると、まずカランコロンとドアについた鈴が鳴り、
コーヒーの香りがして、お店のマスターがいらっしゃいませ!と迎えてくれて、
授業中だけど・・という後ろめさたを抱きながら、ギシギシ・・と
木の床を踏みしめて、椅子に座るのです。
そのお店は、もう無くなってしまったけれど・・・・。
その後、現在に至るまで、私以上に家人が、コーヒー好き、喫茶店好きなので、
一緒にお茶することが多く、ラッキー!
まぁ、2人が初めて出会ったのも、喫茶店だったので、コーヒーには、敬意を払わないと
いけないかな・・・と、今読んでいる「コーヒー・ハウス」を読みながら、
なんとか、最後まで読んでみようかと、思っています。

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