日本体験学習研究会での発表

 
12月4日(日)、南山大学で行われた日本体験学習研究会 全国大会で、
Seedsが作った新しい実習の発表をしました。
エクササイズ・セッションと言う枠での3時間の発表でした。
3時間のうち前半に実習体験、後半はこの実習の検討の時間でした。
私は前半の実習体験の冒頭40分ほどを担当しました。
で、私、しゃべり始めてすぐに、頭が真っ白に!
緊張していたのは自覚していましたから、その事もその場でオープンにして、
こんな風にしゃべっていればその内納まるだろうと思っていたのですが、
なんだか言葉が滑っていって・・・。
話が滑っていることの感覚が、さらに焦りをうんでしまい、
自覚的にはかなりしどろもどろになって担当部分を終えました。
私がこんな具合でしたから、
参加者の皆さんにとっては、わかりにくい提示になってしまったと思います。
ともかくしどろもどろになりながら自分の担当部分を終えて、
他のメンバーが実習そのものの発表を終えて、休憩をとり、
後半の検討の時間にうつりました。
検討の時間はSeedsのメンバー(その時は6人)と、参加者全員、
大会側スタッフと座長の土谷先生が一つの大きな輪になって坐り、
それぞれの意見を述べたり、少し実習のテーマの解説をしたりと言った時間になりました。
この時にも私は何回かしゃべりましたが、前半あれほど緊張したのに、
それと比べたらほとんど緊張していないに等しいほどでした。
目の前の人と対話するようなつもりでいたのが良かったのかもしれません。
あらかじめ用意した事柄をしゃべるのではなく、
自分の内面に生れることに忠実にしゃべればよかったのが良かったのかもしれません。
自分の内側に根付いていることなら、
いくら緊張して頭が真っ白になってもしゃべることができるのかもしれませんね。
だとしたら前半部分の内容は私の内面に根付いていなかった、と言えるのかもしれません。
さて、私自身にとっては、緊張を味わった発表でしたが、
参加してくださった皆さんにとってはどうだったでしょうか。
至らない発表で不満を抱えていらしたら、申し訳ありませんでした。
少しでも何か得るところがあったと思ってくださった方、お運びいただいてありがとうございました。
私にとってはこれも体験学習の一つのステップ。
やってみて、ふりかえって、次のやり方を考える、そんな風にやって行きます!

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