ようこそ

 今日は、Seedsの月例会だった。
そして、今日はいつもと違って、見学・オブザーバーの方が2名参加された。
いずれも、Seedsの活動に関心を持って下さった方、Seedsの活動に関わりたいと思われた方である。
今日は、オリジナルの実習を一人の担当者が用意してファシリテートし、参加したメンバーがその実習に取り組み、後で、クリティークの時間を持ち、この実習への感想、改善点の提案、どんな場面で
活用できそうかなど、実習担当者の作成の意図やねらいを聴きながら、今後のSeedsの活動を視野に入れた、フィードバックを行った。
オブザーブの方も、一緒に実習クリティークに参加していただいたのだが、結成して10年になる
濃い関わりのメンバー7人に混じって、参加していただいたのだから、とまどいや緊張感もあったことだろう。
勿論、ニンカン生という共通項はあるので、迎えた側としては、それほど心配もなく、自然に普通にやって過ごせたつもりだけれど、思い起こせば10年前・・・結成当時、自分はどうだったかなと思うと、それほど、お互い知り合っていないメンバーもいるときに、1日Seedsの例会で、いろいろな関わりを持ちながら、学んでいくとき、かなり緊張もしたし、あとで、自分自身のことに気づき、結構な疲れを感じたことも覚えている。
それを思うと、勇気を持って、また、思い切って、来てくださったことをありがたいなと思うし、それぞれに Seedsへの気持ちを率直に話してくださって、うれしいし、気持がいいなと感じた。
ラボラトリー体験学習を学び、それを自分の周りに広げる活動をしていくことをやっている仲間。
簡単にいえば、Seedsの活動は、「仲間と関わりながら」そんな繰り返しの中で、続けてきたものなのだなぁ。
ふと、今日は、そんなことを思った。
そして、今日は、こういう形で、新しい関わりの資源を持つ、二人の方の参加で、今日の例会での
かかわりが増え、深まり、メンバー相互にも影響を与えてくれた気がする。
ニンカンの同窓会を、「ようこそ」と名付けて、たしか、20年くらい前に始まった。
卒業生が集う会ではあるが、このネーミングは、いいなあと、ずっと思ってきた。
ニンカン的で、あたたかくて、なつかしくて、はじめてでも、ちょっと安心して参加できそうなかんじ。
今日の参加をしてくださったお二人に、この「ようこそ」という言葉を贈りたいなと思う。
これから、かかわっていきましょう。
                                                ruko

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