骨盤矯正(土台のずれ)

 今日は、体育の日。
3連休の最終日だ。
この連休は、あちこちでお祭りがあった。
また、運動をテーマにしたイベントも多く開催されたろう。
そんな、秋のいい陽気なのに・・・
私は、本当に久しぶりに、風邪をひいてしまい、つばを飲み込むのも痛いほど喉をやられ、
どうも、平熱以上に、体温が上がっているらしく、昨日から寝込んでいた。
やっと、先程起きだし、少し食べて薬を飲んだところ。
なにげなく、付けたテレビで、不定愁訴を改善する方法というのを、やっていた。
鍼灸師、漢方薬、骨盤矯正・・・からだの調子を整える方法は、いろいろあるらしい。
からだの不調は、骨盤のずれからくるという説明に少しピンときた。
身体の重心を支える骨盤が、歪んでいたら、永年の加重により、歯のかみ合わせが悪くなったり、
姿勢がわるくなったり、酷い場合は、顔まで歪んでくるという。
人間の身体は、骨盤からつながる骨がばらんすよくずれなく動き、筋肉で支えられていればこそ、
全身の動きがスムースにいくもの。
そのもとになる、部分に小さいずれが生じていれば、末端の部分で大きな不具合となり、
痛みや、凝りや、のぼせや、内臓機能の低下にもつながる。
なるほどと、思いながら、これは、人と人とのコミュニケーションにもあてはまるかなと
ふと感じた。
なにかを一緒にやっていこうという組織なり、団体に所属する時、また、職場であったり、
グループ活動であったり、または、仕事仲間、恋人、伴侶、にも言えるかもしれない。
たとえば、仕事であったら、労働条件、報酬、その団体の知名度、信頼性、仕事の内容、
職場環境などで、まずは、応募する。
もちろん、その企業の理念に共感してという部分もあるだろう。
おそらく、その理念の部分、人であれば、その人の中心を流れる意思のようなもの
信念といってもいいかもしれないが、そういうものが、骨盤にあたるのではないかと
思った。
知り合った当初は、お互いのことを知りあうのに、いろいろ話し価値観を知る。
一緒に体験することに対してどう感じるか、どうして行くかを決めていくうちに、互いの違いや
同じ方向性などが見えてきて、やりやすくなる。
少し、違うなと思う点も、そのうちに、気にならなくなり、互いにうまくいい関係でいられれば、
大きな問題は起きなくて過ごせる。
ところが、何かのきっかけで、互いの関係が大きく変化し、うまくいかなくなった時、
または、大きなトラブルに遭い、それを苦労してなんとかしなければならなくなったとき、
これまで、気にならなかった、違うなと思う点が、大きく現れてくる。
最近、私の周りの二人の上司の違いを、そう感じる。
二人とも、仕事の面では、本当に信頼のできるタイプの違う人なのだが、
Kさんは、仕事に対する姿勢も、人間としての生き方の部分でも、まったくずれがみられず正直で
いわゆる一本筋が通った感じのする人だ。そういうところが、私は好きで、仕事を離れてもいろいろ
お互いに相談をする間柄だ。
Nさんは、仕事のできる有能な人で、朗らかでさばさばしていて、こちらも話していて
面白い人だ。仕事の知識や技術的な相談では、いつも明快な回答をしてくれて、ありがたい。
だが、人をみる視点が、わたしとは違う気がして、本当に困った相談や愚痴を聴いてもらえる
感じではない。
これから、仕事だけでなく、長い付き合いをして行きたいと思うのは、Kさんだと思う。
お互いの関係の骨盤(土台)にずれがないのがわかるので、何年たっても、離れていても、
どこか解り合える気がするからだろうか。
Nさんとは、長く一緒にやっていくのなら、どこかで、骨盤矯正をしないといけないかもしれない。
こちらが、まだ、解っていない、誤解している部分があるのかもしれないし、そこまで深い関わりを
持っているわけでもないし、本当に知り合いたいと思うのなら、そういう機会が必要だろうと思う。
もちろん、こちらの一方的な見方だけでなく、相手も、いろいろずれを感じて
おられるだろうし、そういうものをフィードバックしてもらわなければ私も気づけないのだろうけど。
土台がしっかりしている関係では、安心感がある。
安心して甘えられるし、きつく言われても、自分のために叱ってくれているとわかる。
ところが、土台が不安定な関係では、何か言われても、心から信用できないところがある。
どこかに疑いが生じてしまう余地ができる。
人間、自分の周りが、全部、安心できる人ということは、あり得ないし、その関係ができてもずっと続くかは定かではないが、その違いを、自覚していることは、大事かなと思う。
そして、機会があれば、自己点検のために、骨盤にずれが生じていないかどうか、ちょっと意識してストレッチなど、するのがよいようだ。
人間関係講座(ラボラトリー方式の人間関係トレーニング)や「Tグループ」に参加してみるなど、いろいろな学びの場も用意されている。私たちSeedsの活動のひとつに、その学びの場を提供する
ということがある。
研鑽を積んでいきたいものだ。
                                               ruko


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