卒業式

 また日付が換わってしまった
まだ寝ていないので今日と言うことにすると、
今日は下の息子の卒業式だった。
これで子供たちのこういった式典に出るのも最後かなぁ
などと感慨にふけったりもした。
我が家の息子たちは二人とも同じ高校だったので、
親の私としては6年間関係していたことになる。
そういった意味でも愛着ができていたので、
何だか寂しい気分になった。
この息子たちの母校の校歌が少し変わっていて、
スタッカートの効いた部分があったりして面白い。
「夏の思い出」などを作った有名な中田喜直の作である。
そんなに何度も聞いた訳ではないが、
息子が野球をやっていて大会で聞くこともあり
一般の父兄よりは回数多く聞いていると思う。
そうしているうちに、私はこの校歌が好きになっていたのかもしれない。
今日の卒業式では、声楽を専攻している音楽科の子たちもいて
きれいなハーモニーを聞かせてもらった。
最後に聞くのには充分な出来栄えであり
思わず心の中で一緒に歌っていた。
そして6年間の思いが頭を巡り、頬に涙がつたった。
となれば美しいというか、絵になるというか・・・
しかし、そうならないのが私のようで、
色々あったなぁ、楽しかったなぁと思っているうちに
3番まである校歌は終了していた。
でも日頃は校歌なんているかなぁぐらいに思っているが、
結構いいもんだと校歌を見直した高校PTA最後の一日であった。
ところで、自分の母校の校歌は歌えますか?

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