晩い青春?

私は息子の影響で高校野球が大好きです。
今年は、夏の甲子園が90回大会で、北京オリンピックもあるために、
例年よりも半月以上早く県大会が始まった。
すでに私は開会式と、友人の息子の学校の初戦の応援に行った。
来週は、自分の息子の高校の応援に出かける予定だ。
炎天下での観戦は、なかなか辛いのだが、
暑さ対策の団扇に日よけ、タオルに保冷剤を忍ばせて首にあて、
もちろん冷たい飲み物を用意していく。
雨に備えての合羽や、外野手(我子も外野手なのだ)を見るための双眼鏡など
野球観戦グッズもかなり備えている。
辛いといえば、観戦よりも日々の練習を支えることだ。
平日は朝練に行く息子に弁当(なかなかの量である)を持たせて毎日送り出す、
週末は練習試合に出かけるのでさらに早く、
ほとんど地下鉄の始発に乗っていく息子に朝食を食べさせ、
もちろん弁当も持たせている。
2年にもなると主流メンバーになるので、練習試合には親も参加する。
真冬を除いて、ほとんど全ての週末を野球の応援で過ごすのである。
やりすぎだよなぁとも思うのだが、なかなか伝統を崩せずにいる。
文句を言いながらもこんな毎日が過ごせるのは、
子供達の青春の片隅に一緒にいられるからだ。
私は自分が高校時代はスポーツ部ではなかったので、
「夕日に向かって走れ!」的な青春を過ごした覚えがない。
だが、この4年息子や息子の仲間を見ていて、
「これが青春だ!」というTVドラマ(古いね)のタイトルのような感覚を何度も経験した。
失望することも多い今時の若者に、
彼らの汗や情熱・友情から不覚にも心にジーンとするものを感じてしまう。
今の若者達を、信じられると思わせてくれる瞬間である。
その上、おばさんの身にもほんの少し青春の風を運んできてくれるのである。
何も野球には限らないと思うが、人が一生懸命になっている姿は、
周囲に思いもよらない影響を与えるのだと思う。
自分自身が直接体験するのでなくても、
人の体験を共有することで得られるものがあるから、
人生が膨らんでいくのかもしれないし、多くの人と付き合う楽しみがある。
私は少なくてもあと2年は、遅れてきた青春を楽しませてもらえそうだ。
どんなに息子達に嫌がられ、怒られようとも、
彼らの活躍に、ハイタッチをして喜ぶ親達の姿は、
なかなか見ごたえのある青春の姿であると信じている。
息子に叱られながらも、私はそれをしばらく楽しんでいく。
SeedsのIS


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