「僕の歩く道」を見て

「僕の歩く道」という、自閉症の人を主人公にしたドラマが始まりました。
なかなか見ごたえのある内容で、すぐに惹きこまれて毎週見始めています。
主人公は、なんとか職を得ようとがんばっています。
彼をよく知るサポート役の女性は、
「この人は、言われた言葉を言葉通りに受けとめてしまいます。
あいまいな言い方はやめて、細かい指示をだしてあげてください」
と、職場の人達に伝えました。
しかし、職場の人は、了解はしたものの、案外難しいので、そのことをめぐるトラブルがいくつか起こってしまうのでした。
言葉以外の意味をどう受けとめるかは、個人個人の内面の状態によって
差が出るのは当然とわかってはいても、
人は、つい「なんで、わかってくれないの?」と思いがちなんだということを
あきらかにさせられる場面だなと思いました。
わたしが、毎日のなかで、「どうなんだろうなあ」と思いながらいる、様々なことがらも、相手が自閉症の人でなくてもおなじようなことで行き違っているんだろうと想像します。
また、たとえば職場で、・・・
コミュニケーション能力がすぐれていることが求められる昨今の就職事情のなか、新入社員として、コミュニケーションをうまく取ろうと努力するのは当然かもしれないが、受け入れる側もその努力を怠ってはいないだろうかなど、
・・・職場に限らず、あらゆる仲間同士の集まりに、新しい人を受け入れるとき、既存のコミュニケーションをよしとせず、互いによりよい方向に進めるよう双方向からの努力をしているか。
居心地のよさをたいせつにするあまり、しなくてはいけない努力をわすれないでいたいなと思うのでした。
さて、とにもかくにも「僕の歩く道」今後の展開がとても楽しみです。
主演の草薙剛は、はまり役だなあと感心しています。


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