狂言
コロナ禍の緊急事態宣言がでるギリギリ手前で
能楽堂へ狂言を観にいきました
久々の舞台鑑賞です
私はどうも“能”は観ていて退屈になってしまうのですが
“狂言”は多少言葉の意味がわからなくとも笑えます
なぜだろう・・?と考えるに
やっぱり動作・表情・声の抑揚がはっきりしており
それが笑わせてくれる助けになっているからかなと思います
演目内容は昔の人も今も変わらないなぁ~と感じさせます
特に太郎冠者の欲深さやずる賢さに自分を重ねる部分があります
小道具も効果的に使用され
最後のおちでは単純に笑わかせてくれます
役者の歩き方もユーモラスで所作がまた美しいです
この能舞台は私にとって時代をこえて
人に出会える不思議な空間です