梅雨を前に・・・
夏日のように暑かった気候から、また少し気温が低くなってきました。
雨も降っていて、そろそろ梅雨の季節を予感させます。
衣替えの6月を前に、早々と長袖のコットンセーターなど、もう着ないだろうと
片付けたのが裏目に出ています。しばらくはこんな調子なのかな・・・・。
我が家は、92歳になる義母と同居しているので、暑くなったり寒くなったりが
体にこたえるようです。コタツが離せないかと思えば、気づけば、冷房をつけて
え?そんな薄着で大丈夫?ということもあり、ここ数日の湿気と気温の低さで
足がこわばるといって外出を控えています。コタツを早々とかたづけたからで、
もう一度出そうか?と言っても、ひざ掛けで大丈夫とのこと。
この時期は、いつもそうなのだと言ってますが、自分の部屋からトイレや風呂場に行く時もちょっとたどたどしい足取りです。
これまでは、好きな時にタクシーを呼んで、一人で近くのイオンに出かけるのが定番で,これが義母の楽しみでもあり、健康のバロメーターです。
もっと小さな近くのスーパーに行けば歩くのも楽なのにな・・・というのが、私の感想で
私はあまりイオンへは行かないのですが、母流の解釈は近くのスーパーだとタクシーの運転手さんが気の毒だからと言います。
自分の年金の中で自分の思いでやっていることなので、「あっそうね。」と反論しない嫁です。
その思いもわかる気もするし、広いといえども慣れたところの買い物が一番なので。
今週は買い物に一緒に行こうと誘って、タクシーではなく私が運転する車で、近くのスーパーに出かけました。ここは2階にあかのれんという婦人服のお店があって、たまに母も利用していたことも知っているので。
でも買い物は気楽に好きなものをカゴに入れるのが何より・・・、という母の気持ちもわかるので、買い物中の付き添いはやめて、時間になったら約束の場所で待ち合わせることにしました。
しばらくは・・・、多分これからは、このスタイルが定番となって、義母との買い物を楽しんでいこうかなと思っています。
黙っていて、自分からはあまりリクエストをしない義母、毎日規則正く生活をしています。
一方の実家の母は、名古屋で父と二人で住んでいますが、自分のリクエストを出してきます。
今朝も電話があって、6月中にはカーテンをあらってほしい、玄関周りのサッシが汚れてきたから洗いに来て・・などなど。
最近、随分腰が曲がってきて、腰に負担な家事ができないでいるからです。
でも、綺麗好きな母には(超!!綺麗好き、といった方がいいのですが・・・)いろいろ気になる部分が出てくるようです。
ハッキリと自分の思いを言葉にする母と、自分の思いは心に留めている義母。
二人とも年齢と共にそれなりに体力の衰えはあるのですが、元気でいてくれるのは、ありがたいと思ます。
今年の夏も、この梅雨の季節も、元気に乗り切ってほしいものです。