奈良のお寺参り
今週の月曜日は、夫がたまたま休日だったので、
奈良方面にドライブに行きました。
梅雨の晴れ間のいい天気だったので、
談山神社と長谷寺、室生寺と廻りました。
談山神社は、中大兄皇子と藤原鎌足が大化改新の相談を行った場所だそうです。
紅葉の名所のようで、今は青紅葉が美しかったです。
帰り道で奈良漬けを買い、そのあと長谷寺に行きました。
長谷寺は、アジサイがそこかしこに咲き、きれいでした。
長い回廊があり、風情があるのですが、
かなりの段数の階段になっていて、上るのはなかなかたいへんでした。
しかし、ご本尊が開帳されており、観音様の足に触ることができました。
清水寺ほどでの広さではありませんが、舞台があり、
初瀬の山々の緑が美しかったです。
お昼はそうめんと柿の葉寿司のセットを食べ、室生寺に向かいました。
室生寺は初めて行ったのですが、ほんとに山寺で静かなところでした。
有名な五十塔を眺め、そこから奥の院に続く階段を頑張って上りました。
女人高野と言われるだけあって、厳かな雰囲気もあり、
その昔は修行僧もここを行き来したのかと思うと、
少し気持ちが引き締まる感じがしました。
奈良は、田舎の風景がたくさんの残り、
素朴なお寺ばかりでしたが、
いずれも古刹と言われるだけあって、
趣のある味わい深いお寺でした。
夫とでかけて、大した話もせず、
お互いが運転しているときはたいてい寝ていて、
でも、なぜか楽しかったです。