すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん
油断をしたのか、夜になって喉がイガイガ、鼻がぐじゅぐじゅ。
明日は、一段と寒くなるそうなので、皆さんも気をつけてください。
昨日の夜、偶然テレビで映画を観ました。
「すーちゃん、まいちゃん、さわ子さん」
というタイトルで、仲良し3人組のそれぞれの日常が舞台です。
3人のそれぞれの性格やその人らしさが伝わってきて、
物語の淡々と流れる感じが、ちょっと疲れていた私に
すっ~と入ってきて、何だか心地よくて、ほのぼのした気持ちで
観ていました。仲良し3人組の距離感がちょうどいい、というか
3人が、それぞれに揺れ動くこころの時も、お互いに特別に干渉する
わけでもなく、でもしっかりと向き合ってくれる安心感、安堵感が
ある。
物語の最後に、すーちゃんが、まいちゃん、さわ子さんに手紙で伝えます。
「遠い未来のことを今決める必要はないと思うんだ。
私は不器用だけど、ほのぼの温かく生きるよ。」
ナチュラルレストランの店長になったすーちゃん、キャリアウーマンだったまいちゃんはママになり、
さわ子さんは、好きになりかけた同級生の一言が許せなくて別れたばかり。
それぞれの物語、それぞれの思いを胸に、3人があるがままに、そのままでいいんだよ。
いろいろな私がいるからね。
優しい色づかいのパステル画を眺めているような感じで、エンディングとなりました。