台風27号

台風がまた近づいている。
伊豆大島の人たちが島外に避難している様子など、
心配そうな表情が伝わってくる。
車いすや杖をついた高齢者は、同居している姑と
年格好といい、からだの不自由さといい、よく似ていて、
急に冷え込むようになってきたし、避難所の生活は、
台風が通り過ぎる数日でも、老いたからだには
辛いものがあるから、本当に大変だと思う。
私も昨日今日は、大急ぎで印刷物の発送作業を済ませ、何とか明日中に
届くように送り出しをした。
万一、濡れても大丈夫なように、中味をビニール袋で包み、一手間かけ、
どうか濡れずに、届きます様に・・・。
そんな思いにかられて、いつもよりも、何倍も届く相手のことを思いながら
作業をする自分がいた。
また、職場で予定していた子ども向けのプログラムも中止が決まった。
絵本の読み聞かせや歌遊びなど、保育士を目指す学生さん達が計画していたもので、
毎回大勢の親子がやってくる人気のプログラムである。
中止という決定は、楽しみにしている子どもたちはもちろんだが、何度も練習をし
準備をしてきた学生さんにとって、何とも辛い選択だったに違いない。
中止を告げる掲示をラミネーターに掛け、風に飛ばされないようフェンスに、ぎゅっ!と
括り付けながら私も「諦める」ことを受け入れることの重みを実感した。
日本列島を目指して近づいている台風27号。
今回は、これ以上に大きな被害にならないよう、
通り過ぎてくれることを切に祈りたい。
 


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