一緒にいる

 年が明けてすでに1ヶ月が過ぎた。
時間が経つのが早いというのは、歳をとった証拠だというのでやめておこう。
先週末は清里での研究会に参加していた。
寒かったけれど、粉雪が太陽の光に照らされてキラキラ光る中に見える富士山は格別だった。
景色の他にも、私の心を温めてくれることがあった。
研究会の中で非構成のグループワーク(Tグループ)を2セッション持ったのだが、その中でのやりとりが私に力を与えてくれた。
1つは闘病中の仲間が、「昨年の研修会で皆からもらった言葉がこの1年の私の支えになっていた」と語ってくれたことだった。私はこの1年彼女に会うことはなかった。でも、時として彼女の健康を気にしてきたし、この研究会で再び会えることを楽しみにしてきた。むやみに彼女に体調を尋ねることはできなかったし、それ以外に私ができることはないと思ってきたからだ。その彼女から辛い時に皆の言葉や顔を思い出していたと言われ、本当に嬉しく、私の心も温かくなった。こういうことが、きっと一緒にいるということなのだろう。物理的に空間や時間を共有することではないが、お互いにその存在を感じることができている。素敵な体験だ。
また、研究会の中で私に対して「これからもよろしく」とか「好きだ」とか「どんどん甘えて」という言葉をいただいた。状況やこの言葉の真意を伝えることはできないが、私にとって大きなエネルギーを与えてくれる大切な言葉になった。きっとこれから私が辛い時に、私を支えてくれる。そしてその言葉をくれた人は、会わなくてもいつも私と一緒にいてくれると感じている。
外は本当に寒いけれど、私の心は少し“ほかほか”している。


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