時間は平等

先日、虎渓山 永保寺に最後の紅葉を楽しみに行ってきました。
とは言っても、一番の目的は瑞浪でCafeをやっている友人の所に行き、友人たちとワイワイとおしゃべりすることでした。

その日の私は、朝一番で我が家近くの女子大学に1限の授業の講義に行き、一旦自宅に戻り、友人たちと合流して、友人のCafeを訪れランチをし、永保寺に紅葉狩りに訪れ、最後にアウトレットで買い物と夕食という盛りだくさんの長い一日でした。
私自身の感覚としても、今日は長い一日だったと感じました。イベントなどが多く刺激があると充実感があって時間をたっぷり過ごしたと感じるそうで、まさにこの日はピッタリでした。
簡単に行ってしまえば、楽しい一日だったということです。

今月はもう12月ですから、師も走る「師走」。
また一年があっという間だったと、あちこちで話す時期になりました。私もよく言いますが、皆さんはどうですか?
でも、今年は少し感覚が違っていて、何かいろいろあったなぁと思っています。師走になったという感覚も薄いのです。2月3月の頃のことは、「ああ、あれも今年だったんだぁ」なんて思ったりします。ちょっと不思議な感じです。
だから今年は“あっという間”とか“早かった”とかいう感じではないんです。その代わり、まだまだ今年が続いていく感じがあって、やらなければいけないことで出来ていないことが山積みです。やばい‼

よく時間は平等で、誰にとっても同じように時間は過ぎていくと言いますが、感覚としては「いやいや」といいたくなります。歳をとるごとに1年は短くなり、あっという間に来年は高齢者の仲間入りです。こんな高齢者いる?といいたくなりますが、衰えは着実にやってきています。
そうこうするうちに、人生最期の時はすぐに来るのでしょうか?

残されている時間がどれぐらいかは、神のみぞ知るですが、いつもと違う感覚の残された一カ月を、少し大切に過ごしていきたいものです。
そして新年を迎えたら、次のブログでは、また「おめでとうございます」とご挨拶させていただきます。

少し早いですが、どうぞ良い年をお迎えください。