8月31日天気 くもり雷雨のち晴れ

今日は小中学生・高校生にとっては夏休み最後の一日。日誌や作文、提出課題の締め切りを明日に控えて、なんとも言えない精神的なプレッシャーを感じる日付かもしれない。「まだ、間に合う」「もう、あきらめた」「忘れることにしよう」いろいろに自分の気持ちと現実に折り合いをつけながら、何度も乗り切ってきた夏休み最後の日。
 私も今月の担当としてこのブログ書くにあたって、ちょっとはそんな精神的プレッシャーを感じてみた。そこで、あきらめずにパソコンに向かっている。
 昨日久しぶりに仲間と集う機会が持てた。みんなそれぞれに夏の間に行ったところのお土産を持ち寄り、めずらしいお菓子に手を伸ばしつつも、賑やかにまじめに会合を持った。皆それぞれに元気そうでなによりという感じであった。
 さて、この夏の間、私自身はどうであったろうか。
私にとってこの夏は、からだ に向き合う夏だった気がする。昨日さぼってしまったので、今朝は朝食後にいつものメニューのビリーズブートキャンプ腹筋プログラムを35分こなす。からだの調子はまあまあ。7月のはじめにDVDが届いてから、ほぼ毎日腹筋を中心にエクソサイズを続けている。
今年は、例年にない猛暑だったが、はじめのうちはエアコンもなしで、暑い部屋で汗をかき放題で、ペットボトルの水をそばに置き、ひとつひとつの動きに集中してやっていた。生まれてこのかた、腹筋運動は大の苦手で、腕立て伏せなど、肘を曲げてはまともにできない私であったが、一部には大反響のセールを記録したというこのDVDのおかげか、多少の腹筋力はついてきた気がする。噂どおり運動メニューは難しくはないが、持久力がいるのできつい。画面に映るビリーの仲間たちの中にはきれいに腹筋の割れた女性が頑張っている。画面に向かって黙々とというのは、傍から見れば滑稽かもしれないが、入りこんでみると、案外気持のすがすがしいものである。毎日からだを動かすとその日の体調の変化がよくわかる。寝不足、前夜の暴飲暴食などはすぐに響く。自然と調子を整えたくなるので、水をよくとり、食べすぎず、野菜果物を多めにとり、早くよく寝るようになった。身体が軽い日、重い日、意識するようになるとそれにあわせて、無理もしないようになる。食べ方などを調節するようになる。これまで、あまり、自分のからだに対しては頓着しない方だった。どこかでぶつけて青あざがあっても気づかないくらいに。多少の不調は寝れば治ると。しかし、依る年並みそうも言ってはいられない。あまり神経質でもいけないが、そろそろケアを重視していかねばならない時期だと気づいた。まずは、脚腰の鍛練。腹筋力でからだのバランスを整え、できることならば、スリムにもなりたいし、ゴルフのスイングにもいい影響がでるとありがたい。なにより、続けることで自分の中に気持の拠り所というか、自信になるものが生まれると、それだけで気分がいいものだ。やり方も、結果も人それぞれなのだろうが、気持よく続けられるので今のところ毎日の習慣となっている。続けられる理由は、ちまたで紹介されているようにビリーさんの励ましのお言葉の優しさ。「きみならできる」「あきらめるな」「最初は低くてもいい、できるところで続けてみよう」「休んでもいい。でも必ずかえってこい」「だいじょうぶか?そう、きみだよ」
一方通行のコミュニケーションのはずなのに、ひとりで画面に向かう者に響く言葉が印象的だ。これを聞いているうちに知らぬ間に回数を重ねて運動している。戦略にはまっているのかもしれないが、少しでも成果がでてくるとうれしいものだ。
 先週人間ドックを受けた、幸い大きな異常は認められないという結果であった。生活習慣病という言葉が、他人事ではなくなってくる年頃。身近な自分の身の回りの生活習慣を見直してみるのもいいかもしれない。原始的?かもしれないが、からだ 運動 食べ方 睡眠 排泄 そうしたものがその人なりのバランスの中で整ってはじめて、こころも健全を保てるのかもしれないし、また、逆にこころがダメージをうけると、からだが影響をうけて不調になるのかもしれない。どちらが先かはわからないが、今まであまり意識しなかった「からだ」に興味津々になったのが、この夏の私である。
ruko
  

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