7月例会

7月9日に例会を行いました。
「ナラティブ・プラクティス」の3回目の文献購読を行いました。
今回は4章から6章までの3章を、それぞれが1章ずつ担当して行いました。

担当した3人が皆、言葉が難しいと感じながらレジュメをつくったことなどがまず話されて始まりました。
テーマになっている「逆転移」「抵抗」「アレノキシア」なども、臨床家ではない私たちには理解しにくいことも多かったと思います。
そんな状態でしたが、自分たちの知識もフル稼働させて、ロジャーズの「自己概念と経験」の話などと結び付けて考えたりして読み進めました。著者が伝えたいことをしっかり理解したかは、ちょっと不安なところですが、私たちとしては自分たちの得意な分野の話ではない視点から考えるチャンスになったと思います。

その後、10月30日に行う予定の「自由に語り合おう」への準備などの話をして、例会を終えました。