10月例会

10/8に定例会を開き「ナラティヴ・プラクティス」の続きを読み進めました

まず最初にメンバーから(私自身も感じていましたが)、この本全体にいえることとして、私信や会話や手紙等私的部分のページが多く、レジュメにするのが非常にやりにくい題材だという感想がでました。

今回のテーマとしては暴力加害男性とその責任について述べられています。
私が特に印象に残ったことは暴力加害男性その人が悪いというのでなく、個人的な背景や社会的な問題も含まれ、責任の重大性が男性全体=Menの肩にかかっていると著者が語っていることです。個人的にも明治の男尊女卑思想が思い浮かびました。

この問題は全体性としてとらえるのでなく、行為そのものだけに注目しなぜそうなっているのかをみていくことが大切だと感じ、新たな視点を与えてくれました。

議事では10/30東別院会場で開催予定の「自由に語り合おう」で行う実習の中身の検討をしました。