4月例会

春爛漫の日曜日に、新年度初の例会を行いました。
本当に室内で話しているのが勿体ないような日でしたが、読み進んできた「ナラティブ・プラクティス」の最終回なので、頑張ってやりました。

今回は、先回都合により実施できなかった9章から始めました。この章は「トラウマ」にナラティブの対応がどのような効果をもたらしているかを述べられていました。特に共鳴という観点で7つのことが述べられており、確かにこういうことが助けになるなぁとメンバーで語り合いました。
その後、本来の予定の箇所であるエピローグ、追記と謝辞、訳者あとがきを読み進めました。内容的にはマイケルの働きがその後に与えた影響について、多くの分野から紹介されているものでした。こんなに多くの場で、ナラティブが力を発揮しているのだということを確認することができました。

全部を読み終えて思ったことを列挙してみると、以下のことが話し合われました。参考にしていただけたらと思います。
・私たちナラティブ初学者には内容を理解するのが、少し難しかった。しかし、何とか力を合わせて、投げ出すことなく私たちなりに(言い訳かもしれませんが)読みきりました。
・ナラティブは今まで生きてきた人たちが言葉にしてこなかったことを、丁寧に語ることで、多様な人が多様な場で生かされていくことを伝えているのだと感じました。いかに一人ひとりが声をあげていくことが大事なことなのかを、改めて実感したものでした。
・私たちがやっているラボラトリー方式の体験学習の祖であるクルト・レヴィンと同じように、マイケル・ホワイトも急逝していることに驚きました。新たな考えの中心となる人が急逝することが、ひょっとしたらその後の発展に繋がっているかもしれないと変なことを考えたりもしました。というのは、レヴィンやホワイトの前向きで発展的な取り組みの姿勢に深く
関与していた仲間たちが、彼らにはまだまだやろうとしたことがあると思い、その思いを多くの人で強く引き継いでいくことが起こったのではないかと思ったからです。まあ、これは勝手な私たちの思いですが。皆さんはどう思われますか?

議事としては、次回からの文献の確認(「感情的にならない気持ちの整理術」和田秀樹著)をし、分担を決めました。
また、今年の自由に語り合おうの日程を11月11日(月)13:30~と決めました。
昨年の会計監査などの会計処理も済ませました。

以上です。
次回は7月なので、暑くなっていることでしょう。