スタート

つい先ほど新元号の「令和」が発表された。馴染みがないせいかどことなく違和感を感じてしまう。「令」は何となく固い感じがする漢字(洒落じゃないよ)。一方「和」は柔らかい。剛・柔併せ持つという選択でしょうか?あくまでも私の感覚ですが…

しっくりこないのにはもう1つ理由がある。私の母親は「令子」。齢85のおばあさんで、既に昭和、平成をしっかり生き抜いてきている。しかし、退かれる現天皇と同い年の母は令和の次の元号には出会えないであろう。母が生きる最期の元号に自分の漢字が使われることになったことを、母はきっと自慢する。自分が何をしたわけでもないのだが、きっと「やっぱり意味のある名前だわ」とか何とか言いそうだ。まあ冗談だが、私の名前のイクコは”いっこ”と呼ばれるので、0こ(令子)の次だから1こ(いっこ)だとも言われていた。このことに漢字は関係ないが、響きが気になってしまう。

とは言っても、新元号にケチをつけるつもりはない。きっと何度も言っているうちに、馴染んで何の違和感もなくなってしまう。これは過去に経験がある。長男の名前はちょっと珍しい名前で、私は「そんな名前ある?」と夫に言ったら、夫は「名前なんて何度も言ってるうちに慣れるわ!」本当にそうだった。今ではなかなか良いかなとも思っていたりして。

「令和」すっきりとして穏やかな日々の続く時が重ねられるといいですね。「平成」は「たいらなり」と書くが、自然災害も多かった。元号が社会のあり様や自然の中で起こることを連れてくるわけではないと思うが、「令和」は「和」の強く感じられる世の中であってほしい。

今日は4月1日、新生活を始める人も多いだろう。後になって、「令和」の発表の日は素敵なスタートの日だったねと言える、今日がそんな日でありますように。