よく見てるわー

ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もグループファシリテーターの会Seedsは、地道な活動を続けてまいります。どうぞよろしくお願いします。
我が家の年末年始は杉山家全員が集まります。大人6人、子供4人、犬一匹の総勢10人と一匹です。それはそれは賑やかで、いろいろな事が起こりますが、それもまた我が家らしい貴重な時間になります。そのスタートはこのメンバーでの家族旅行です。昨年は子供たちの発熱や入院で、旅行には行けなかったので、年末の旅行(ゴールデンウィークにも行っています)は2年ぶりになり、とても楽しみにしていました。今年の行先は彦根。特にお城に行ったりする訳ではありませんでしたが、宿泊施設(とても良いところでした)や荒神山公園で思いっきり遊んできました。子供たちが寒い中でも楽しそうに遊ぶ姿を見られたのは、国宝を見るよりも私には価値があったと思います。
旅行の1つの目的であった近江牛を買って帰ることもできましたが、帰宅後の夕食用に注文したコロッケやミンチカツは、思い込みなどがあり受け取らずに帰ってきてしまいました。なので、この日の夕食は、ある物を寄せ集めて食べることになりました。まあそれはそれで楽しかったです。
こんな年末年始の中で、今回のテーマである‶見る”について気づいたことを書いてみたいと思います。今回だけに限らず子供たちには、いろいろな事を気づかせてもらっています。今後もネタにさせてもらうこともあるかもしれません。良かったら今回も含めて楽しんでください。
私は仕事柄というか、場を見る力がとても大事だと思っています。我が家の孫たちは、この能力がなかなかのものだと思っています。あくまでも今だから言えることですが…。婆バカでもあります。そのエピソードを2~3書かせていただきます。
昨年末、みんなが集まった時に遊べるかと思い、モグラたたきのおもちゃを購入していました。クリスマスでおもちゃも増えていたので、買ったことを気づかれないように、さりげなく前からあったおもちゃに重ねて置いておきました。その後、我が家に来た一番年少(2歳5カ月)の孫を抱いておもちゃある部屋へ。おもちゃの置いてあるところは、さっと通り過ぎただけでした。部屋を出ようとすると、孫が「あの青い箱は何?」と問うのです。私は直ぐには何のことか分からず、「どの箱?」と問い返すと、隠しておいた場所を的確に言い当てたのです。私はびっくりして、なんと良く見ているのかと本当に驚きました。
もちろんその後はモグラたたきが始まりました。
エピソードの2つ目は、一番大きな孫(4歳8カ月)のことです。彼女は東京に住んでいるので、我が家に来るのは年に2、3回で10日ほどです。ある日の夕食前に、私が10人の箸を並べるように夫に頼みました。夫が並べてくれたのですが、間違っていました。それに気づいたのは昨日1日だけ使っているのを見た孫だったのです。夫が毎日使っている自分の箸さえ間違えている(これもどうかと思う)のに、ママはもっと細い箸を使ってたと言ったのです。これには夫もビックリです。
この子は本当に細かな変化によく気がついて、「前はこうだった」とか「いつもはこうだ」とか教えてくれます。記憶力がグッと落ちている私とは隔世の感があります。当たり前なのかもしれませんが、ばあばとしては頼もしいい限りです。
他の2人の孫たちも同じようなエピソードはもっていて、教えた訳じゃないのになぁと思うことも多くあります。私がルーティンで動いていることを少ししないでいると、「ばあば○○は?」と教えてくれたりします。時には、それに必要なものを持ってきてくれたりもするもです。
幼少期には「凄い!」と言っていた能力も大人になると消えていて、末は博士か大臣かと思っていても只の人ということはよくあることですが、私はこういう観察眼は少しでも残っていくといいなぁと密かに思っています。4人家族だった頃は、私以外の3人の男たちは私が何を変えても全く気付くことはなく、気づいていても言うことはなく、私はいつもがっかりしていたのですが、今は4人の孫たちがあれやこれやと気づいて言ってくれることが、嬉しく元気にさせてもらっているからです。人を喜ばせることって、こんなことかもしれませんね。
場を見ることの大切さを学び、トレーニングをしてきた私が気づくこととはちょっと違う、孫たちの素直な反応は、かけがえのない魅力的なものだと感じています。今年もこんな些細な喜びを、大切にしながら毎日を送っていきたいと年頭に思っています。
皆さんは2026年どんなことを大切に過ごしていこうと思っていますか?
世界中で多くの争いが起こっている今だからこそ、私たちは目の前にある些細な喜びを見逃さないようにしていたいと願わずにはいられません。皆さんも心穏やかに笑顔で過ごせる日を、1日でも多くてもてるように過ごして行ってください。
そういうあなたと会えることを楽しみにしています。


