11月例会
今回取り上げる文献は「感情的にならない」気持ちの整理術 第2章です。
この章では、感情的にならないで済む考え方について、8つのポイントが
挙げられていました。その内容について共有しました。
1.自分が不機嫌になる分野を探す
2.80%達成できれば合格だと考える
3.どうしてもイヤなときは「NO」と言う
4.1週間に3つのご褒美を用意する
5.「自分はこのままでも大丈夫」だと思う
6.どんなときも自分を褒める
7.自分の成長を信じる
8.自分を支える柱を作っておく
内容について、ここでは詳しく触れませんが、例えば・・・
「自分は完璧を求めていないし、いいんじゃないの・・と思っていても
不機嫌になるのはなんでだろう?」という問いがメンバーの一人から上がり、
それって、事柄にもよるのでは?
周りがどう思っているか、どう受けとめているかにも影響しそう・・・。
そのような意見も出たりしました。
本文では「誰にも敏感に反応してしまう分野があるので、自分の性格の隔たりを認めていくことで、感情的にならなずに他人の行動を冷静に受け止めることができる」とまとめられています。
敏感に反応する・・・ところも、個性としてこんな私も私なんだと素直に認めていけたら、不機嫌が軽減されていくのかもしれません。
この他には、
「60%でよしとする自分もいる。80%ってハードル高そう・・・」とか
「3つのご褒美はちょっと贅沢では?」という感想もありました。
それにしても、ご褒美は、一つでもモチベーションが上がります。
ご褒美しようね・・と、自分に言って、時々私もマイご褒美しています。
ちょっとグサリ!と思えたのは、「年を重ねると、今更・・・と諦めの気持ちが強くなる。それは成長を
諦めたのではなく、自分を信じて行動するのが億劫になっているだけ・・・」という著者の記述でした。
だんだんと諦めムードというか、それは年齢が・・・と理由付けしているところもあるあるの私として
億劫がっているのか、、、と、耳が痛い内容です。
この著書は、記述もシンプルで、わかりやすく、レジュメっていらないのでは? という意見もメンバーから
出ましたが、話のポイントをまとめる上でも、準備しましょう・・ということになりました。
過去に取り上げた文献が、難解だったこともあり、あまりストレスなくテンポよく読み進めています。
次回は第3章です。
運営については、11月11日(月)自由に語り合おう 2024 の実習内容、日程表の確認、年賀状、
新刊情報について確認しました。
新刊は・・・
『人間関係の学び方−人間性豊かな関係を育む「ラボラトリー方式の体験学習」の理論と実践』
土屋耕治・楠本和彦・中村和彦編著 ナカニシヤ出版 11月20日出版予定
次回の定例会は、1月を予定しています。