数字の「3」

朝夕、やっと涼しさを感じるようになりました。
とは言え、今日の日中の気温は、すでに34度!!
9月後半とは思えない夏日です。昨年からの気候変動の影響でしょうか。
今年も秋は短いとの予報ですが、そろそろ秋を感じたいものですね。秋、早く来〜い!と、日本各地からの切望の声が聞こえてくるようです。

さて、今回は、「3」という数字のつぶやきに、お付き合いください。

私の周りを見渡すと「3」という数字が結構あることに気づきました。意識はしなかったけれど、私の中で存在感のある数字なのかも、、と思ったのです。

3という数字、、、ネット検索では、こんな風にも、書かれていました。

多すぎず少なすぎない程よいバランスが保たれた数字、記憶に残りやすく物事を整理するのに適した数字

はて、その根拠はなんだろう、、、と思ったりもしたのですが、3点を結ぶと三角形になります。正三角形であれば、ピタリと収まって、安定感も感じられます。

我が家は4人家族なのですが、義母は昨年から老人ホームの生活が始まり、同居が始まったのも義父が亡くなり娘が中学3年生の時です。家族のバランスとしては、三角形ともう一つの点という位置関係が一番近いのかな、、というイメージがあります。何事にも動じず、穏やかに、しかし我が道をゆく人なので、その意味からは、0から始まった3人のイメージです。その形は年齢と共に3点の距離が伸び縮みして今に至っている、不思議な3角形です。

短大時代の同級生で、今もプライベートに連絡を取っている友人が2人います。私、Aさん、Bさんの3人が一緒に会うことはそうあるわけではないけれど、2人で話したり会う中で、何かと会話の中に登場します。学生時代を一緒に過ごしたこと以上に、その後のそれぞれの人生の大切な時に、気づけば居てくれた存在だからこそ、今もお互いのことを気遣えるのかもしれません。

クリスチャンである私は、教会にも同年代の仲間が2人いて、3人の中では3シスターズと言ってます。
3人で担う教会の奉仕をメールや日曜に相談することも多く、今一番頻繁に関わっていると言ってもいいのかもしてません。お互いに程よい距離を保ちながら、無理をせず、信仰の友として居られることに喜びを感じています。

そして、Seedsの現在のメンバーも3人です!
ひと頃の随分賑やかだった時のことも、今となっては本当に懐かしい思い出です。
そして今に至るまで継続は力なりで、現在進行形で続いています。文献を共有しながら、ああでもない、こうでもないと話せる時間は他にはない関わりです。準備が大変、記録も大変!と思うこともあるけれど、私のルーテーンになっています。ここ数年、活動のペースを減速し3ヶ月毎の例会ですが、マイ手帳に他とバッテイングしないよう、しっかりマーク付きにしています。

3人、3つ、3箇所、、、、
少し曖昧な境が3にはありそうで、例えば林檎を3つに分けるのは、結構むづかしい。その正確さを求められたとしても、それって必要だろうかと思えるし、微妙な境はむしろ歓迎して受け入れていきたいと思います。

10月から看護学校の講師仕事が始まります。今年で何年になるでしょう・・・。7年?8年? 講師は2人のティームティーチングですが、ラボラトリーの実習では3人グループで分かち合うこともあります。一番小さなグループでもある「3」からいろいろな発見、きっとあるはず!  楽しみです。