もうすぐ、アドベント
残念ながら、紅葉を観に出掛ける時間がないまま、12月を迎えそうですが、
家の前の雑木林や、街路樹を見て楽しんでいます。
ただただ・・・、ぼけっと眺めているだけで、ほっと癒される不思議な力を感じますが、
赤や黄色の色とりどりの自然な色合いは、疲れた心を優しく包んでくれる気がして、
この時期は、できるだけ歩くことにしています。
さて、今年のアドベントは11月27日。今度の日曜からとなります。
えっ、もうそんな季節・・・と我ながら仕事の上で、やり残していることもあり、
いやいや、これはまずい!と、正直なところ焦っています。
アドベントに入るこの時期、ドイツのクリスマス菓子”シュトーレン”を焼くということを
25年近く続けていますが、今年は、材料だけは揃えたものの、まだ取り掛かっていません。
作る意欲が今一つ湧いてこないので、ズルズル後回しにしているところです。
ドイツでは、アドベントに入ると、毎日少しづつ、おやつや夜食に食べるクリスマスの伝統的なお菓子ですが、私のレシピは、作る工程に3日、美味しくする為に、さらに1週間熟成してやっと食べれるように仕上げます。その分、保存もよく効く美味しいお菓子ですが、日数を考慮して準備する必要があります。
ありがた~いことに、年々楽しみにしている人が増え、シュトーレン工場のように、完成までの3日間は、粉と奮闘し時間管理も要求されます。
もしかすると体験学習のように、数人で協力して作ると、もっとスムーズにできて得られることも多いのかもしれません。
娘にとっては、多分これが、我が家の代表的な「おふくろの味」だと思うのですが、
Seedsのみんなにも、12月の例会に食べてもらおう!と思っているところです。