メンタルヘルス

 昨日、今日と教育カウンセラーの研修会があり、参加してきました。
申し込みの時点では、3連休中と言うこともあって、気乗りしないなと思いつつも、遠方まで出かけなくて受講できる利点を重視して、思い切って行くことにするかと、申し込み期限ギリギリに申し込んだものです。
さて、参加してみるとなかなか興味深く、一番の収穫は、この数日職場で「困ったなあ」と思う事柄に対してのアプローチとか、枠組みを変えて見てみようという示唆を与えられた気がすることです。
常々、「偶然」と思うことって意外と「必然」だったり、「時」に応じているんだと感じることと同じように、やっぱり、迷いつつも申し込んで、そして、実際に足を運んでよかったと思える時間になりました。
ただ、「心の教育」というテーマの講義では、講師の先生の語り口調、語られる内容に引っかかってしまい、どんどん暗い気分になっている自分がいて、職場で何とか持ちこたえていたのが一気によどんだ気分に陥っていくのがわかりました。
絶対今の自分からはくすんだ煙でも立ち昇っているに違いないと確信する始末。
その後、昼食で隣の席の方と、他愛のない世間話や、最近、遭遇した気になること(職場のことは触れなかったのですが)などを話しつつ、気分を入れ替え、午後の講義に備えました。
これを上手い具合と言うのか、午後の講義は、「自分のメンタルヘルスを自分で維持する方法」というのがテーマ。この講義を先に聞いていたら「心の教育」の講義のときに、真っ暗にならずにすんだかもしれないと思いながら話を聞き進めました。
メンタルヘルスのコントロールには自分自身のイラショナル・ビリーフを洗い出すことが必要という話の中で、明らかになった私のイラショナル・ビリーフの一つ
“自分の自慢ばかりするべきではない” 裏返して “私は自分にあまり自信がない”
やっぱりかと思いつつも、前ほどじゃないよなという思いを、「程々なら美徳」という講師の方の言葉が後押ししてくれました。

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