泣きたい気持ち
子どもたちの高・中・小学校では文化祭、体育祭の季節。
青春真っただ中の長男は夏休み後半から学校祭の準備をする中で、自分について悩み、またクラスメートと語り合い多くのことを学んだようです。
さて、これからは大学受験目指してまっしぐら。
ここでも悩み多き彼は、不安やイライラをはき出します。
これを受けとめるのが、なかなかしんどい。
いつも深夜になってから話し出す。
ある日「母さんは、僕の気持ちを聞いてくれない」とおっしゃった。
確かに私一人では受けとめきれない。
そこで、深夜寝ている夫をおこして聞いてもらうことに・・・。
夫は、人の話を聞くのがうまいらしい。
ただし、今度は私の気持ちが・・・・
次の日、学校から帰ってきた小3の末っ子の顔を見ていたら、
哀しくて泣きたい気持ちになった。
「ねぇ、くっついていい?」と私が言うと
「いいよ。どうして?」と聞かれ、
「泣きたい気持ちなの」とこたえると
「しんも泣きたい気持ちになることあるよ」と、
私の気持ちをそのまま受けとめてくれた。
持ちつ持たれつで、ありがたい。
温かい気持ちになった。