グループファシリテーターの会 Seeds



最近の活動


2月の例会


今月の例会は、まず近況報告でスタートしました。
直近で、カナダの”イエローナイフ”へ、オーロラツアーに出かけたメンバーから、旅のみやげ話で盛り上がりました。
素晴らしいオーロラに出会えたと、素敵な写真を見ながらワイワイ・・・。

さて、今日の文献購読は、A.B.D (Active Book Dialogue) という手法で、エミール下の付録の「はしがき」と「マルゼルブ院長あての4通の手紙」を通読しました。

この手法は、事前に読むことをしないで、それぞれが担当する箇所をその場で読むため、時間がない時にでも効果的に内容を理解することができ、自分の担当箇所を要約し、他のメンバーにその内容をわかりやすく伝えるプレゼンテーション力や、お互いにその内容を吟味し、意見や考えを出し合うための対話力も求められます。

実際にやってみると、自分が読まなかった箇所も共有でき、全体の内容も思った以上に頭に残り、読んだ気になります。
中々面白い体験でした。

今日取り上げた内容は、ルソーの心情が手紙という形で残されていて、晩年のルソーを理解する上でも役に立つ内容です。
苦悩の日々、若い頃の回想、都会から離れたモンモラシーにいる自分の姿、死の予感と、現実と理想、夢の世界が行きつ戻りつしながらも、田舎で過ごすこの時間が幸福であり、自由の精神を得られていないとしたら、それは、自分の著作がまだ出版されていないものがあること。
全ての著書が出版され、後世に価値あるものとして残ることを切望していたルソーの願いを知ることができました。

私たちが、今の時代にもこのように手にとって読んでいること自体、ルソーの願いが、時代を経て叶えらていることを証明しています。

きっかけは何であれ、今回、偶然にも文献として取り上げたルソー著「エミール」の物語はこれでおしまいです。
長らくのお付き合いをありがとうございました。


運営や議事については、今後の文献を何にするか、持ち寄った候補を紹介し合い、その中から1冊を決めることができました。

About SeedsWorksNews & ReportContact UsLinks

グループフアシリテーターの会Seeds (c) Group facilitator. All Rights Reserved.