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7月例会


今月のルソー著「エミール」は、中(4編)の終わり3分の1に入ったところを読みました。
 2回にわたって読んできた「サヴォワの叙任司祭の信仰告白」の部分は、今回の部分の前半で一区切りでした。最後の部分では宗教について触れています。
ヨーロッパにおける主な3つの宗教「ユダヤ教」「キリスト教」「イスラム教」についてルソーの考えを述べています。その上で、ルソーのキリスト教観についても述べられており、「聖書の崇高さに感嘆し、福音の尊さは心に訴えかけてくる」「何よりも神を愛し、自分の隣人を自分と同じように愛することが律法の要約であること」などが書かれています。
「人間にとって大切なことはこの地上における自分の義務を果た すことだ
 人は自分を忘れている時こそ、自分のために働いているのだ
 個々の利害は私たちをだます
 正しい人の希望だけがだますようなことをしない」

後半は、エミールの教育論に戻っていきます。
その中で自然の大切さや自然に学ぶことを述べています。また、自分の行動に責任をもたせことや血迷ったことをしないように気をつけてやることも伝えています。

 私たちの話の中心なったのは、「言語」についてでした。「しるしによる言語」「力づよい言語」「精神のことば」「言語の清潔さ」など言語という表現を使ってルソーが語っていることは何だったのかを話し合いました。はっきりと解釈ができたわけではありませんが、互いにルソーの語っていることをどのように理解し、関心をもったかをわかちあうことができました。

 次回は中(4編)の最後の部分になります。青年期を前に、どのようなことが語られているのでしょうか。

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